子どもは問題行動で
親を振り向かせる!
怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターの
いなっちです
今日は
叱らない子育て
岸見一郎 著
についてです
アドラー心理学のことを
昨日このブログで書いたので
以前読んだこの本を
もう一度軽く読み返してみました
読み返していると
なるほどと思えることが
多く書かれています
では、本の内容について
印象的なところの紹介です
【第1章 子どもの行動を理解しよう】より
「なぜ」問題行動するのかを知る
本より抜粋
親が叱ってみても、子どもの行動が改善しないことは多くの親が知っています。そのことを知っていても、叱ることに代わる方法を親は知りません。どう対処すればいいかを知るためには、子どもが「なぜ」問題行動を起こすかについて理解することが必要です。「なぜ」こんなことをするの、と親が子どもにたずねてみても、子どもは答えることはできませんし、親も答えられません。
その目的は「注目」されることです。無視されるくらいなら、たとえ叱られても注目されたいと子どもは考えます。ですから、親が子どもを叱ってもいっこうに子どもが問題行動をやめないとすれば、叱っているにもかかわらずやめないのではなく、叱るからこそやめないというのが本当です。
以上が本の内容です
子どもは親の注意を引くことが
行動の目的となっているんですね
着替えをする
顔を洗う
片付けをする
当たり前の行動をしても
それに親が気づかなければ
子どもは気づいてもらおうと
自分に振り向かせるための
行動をとります
それが問題行動だったりするのです
本に書かれている所から引用しますが
子どもは叱られたくはありませんが、叱られるほうが無視されるよりもはるかに望ましい
と考えるので、子どもの問題行動は、いよいよエスカレートします。
私たちは
子どもが特別なことをしたときに
反応しがちです
・テストでいい点をとる
・かけっこで1位を取る
・友達をたたく
・モノを壊す
うっかりしていると
当たり前のことを
当たり前にとらえて
見過ごしているかもしれません
極論でいえば
子どもが生きてくれていること
当たり前かもしれませんが
この喜びを
子どもを失って知る
ということにならないようにしたいです
生きてくれていること
産まれてきてくれたこと
毎朝、子どもに
「おはよう」
と言えることのありがたさを
噛みしめて毎日を生活していこう
改めて思うきっかけになりました
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