こんにちは。怒りの取り扱いアドバイザーこと一般社団法人日本アンガーマネジメント協会ファシリテーターのいなっちです。
昨日のブログでラグビー日本代表の五郎丸選手を例に
『ルーティーン』
について書きました。
もしルーティーンを邪魔されたらどうなるでしょうか?
きっと精神集中がうまくできずイライラ感も出てくることでしょう。
人それぞれ違いますが、自分のペースを崩されるのがイヤな人もいるはずです。
私がイライラを感じるときのパターンとして
・自分のイメージしたとおりに物事が進まなかったときや
・自分のペースを乱されたとき
が挙げられます。
昨日のブログで、私の朝起きてからの一連の行動を紹介しましたが
そのパターン化された朝の行動を自分から意識的に崩す日があります。
それはなぜか?
パターン通りに動く癖が体に染みついていると
突発的な予期せぬ出来事があったときに
パターン通りに行動できずイライラしてしまうことが予測されるからなのです。
アンガーマネジメントのテクニックで言えば
『ブレイクパターン』
というものですね。
人は良くも悪くも特定のパターンにはまっています。
そのパターンを自分から崩せるようになることで悪循環を立ちきるのが目的です。
ここぞという場面でのルーティーンはすごく効果的ですが
日々の生活の中では
・いつも同じことで腹を立てている
・いつも同じことで言い合いになってしまっている
こういった負のサイクルでパターン化されていることがあります。
例えば
「しょっちゅう妻の言い方にカチンときて言い合いになってしまう」
そんな人は、どんなささいなことでもいいから
妻に「ありがとう」を言ってみるとか。
いつもと違うことを一つでいいのでやってみることがオススメです。
負のサイクルから抜け出す努力は、自分自身を変えることから。
くれぐれも、相手を変えようとしてはいけませんよ。
変わらない相手に、また腹が立つことになります。
そしてまた負のサイクルへ入り込むのです。
今日の夜は毎日のルーティーン?というべきなのか
晩酌ができない。
せっかくいただいたこの焼酎が呑めないなんて。
つらいですが、明日の人間ドックへ向けていつものパターンを崩します。
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