こんにちは。いなっちです。
昨日担任するクラスで構成的グループエンカウンターを行いました。
構成的グループエンカウンターとは、簡単に言えば
おもに感情の交流をし、自分について考え発見したり、他者との関係を確認したりしながら、自分自身の行動を変え成長していくための体験学習です。
様々なエクササイズがあるのですが、今回行ったのは
【私の四面鏡】
自己理解を目的としたエクササイズです。
思春期の子どもたちは、自分を否定的にとらえがち。
自分を見つめ直し、自己肯定感を高めるきっかけになればと思って行いました。
ワークシートへ1から54までの言葉が書かれています。
1.何でもできそうな
2.頭のよさそうな
3.物わかりのよい
4.知的な
5.しっかりしている
6.頼りになる
・
・
・
50.さわやかな
51.おおらか
52.ねばり強い
53.人情のある
54.正直な
この中から、自分にピッタリだと思う言葉を3~5個選びます。
次に、班の友達一人ひとりにピッタリだと思う言葉を選び、一人ずつ発表していくんですね。
自分の思っている自分自身と他人から見た自分を知るわけです。
すると
「友達はこんなふうに自分のことを見ているんだ」
といった気づきが得られるのです。
感想を見ていても
「こんなふうに友達が思ってくれているなんて、すごくうれしかった」
といった自己肯定感を実感することができた生徒が結構いました。
早く終わった班が2つあったので
「稲田先生についても教えて」
と言って教えてもらいました。
1番多かったのが
『頼りになる』
2番目が
『エネルギッシュな』
3番目が
『何でもできそうな』と『ユーモアのある』
となりました。
意外だったのが
『頼りになる』
でしたね。
こんなふうに生徒が思ってくれているなんて、とっても幸せです。
ありがとうございます。
もうすぐ45歳を迎える中年教師ですが、これからも頼りになれるようがんばっていきます。
自分自身をさらに高めるために、今日は大阪で「パーソナルブランド・アドバイザー・1級認定講座」を受けてきます。
がんばります!
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
子どもから大人まで、岡山発どこへでも
研修や講演のご相談はお気軽にどうぞ!
数人の子育て座談会から企業研修まで対応
企業での社員カウンセリングも対応
この記事へのコメントはありません。