こんにちは。いなっちです。
私の自動車保険の担当者さんが保険の更新にやってこられて、世間話をしていました。
担当者さんは結婚して8年間子どもができなかったそうです。
現在8歳の女の子がいます。
家に帰るとお子さんから「お父さん遊ぼう」とかいろいろせがまれるそうです。
でも仕事で疲れているので、イラッとしてしまうこともあるそうなのですが、一呼吸置いて心の中で
「待て待て。これは怒る所じゃない」
と自分に言い聞かせることにしているとか。
思わず私は
「すごいですね。アンガーマネジメントできてますね」
と言いましたが、アンガーマネジメントをご存じでなかったので、簡単に説明しておきました。
この人は、イラッとしてもまずは6秒待つことができています。
そして6秒を過ごすために、自分だけのお決まりの呪文を心の中で唱える
『コーピングマントラ』
という方法を自然とやっているわけです。
とてもいいことですね。
さらに子育ての話は続き、子どもを叱ることについての話になりました。
叱る基準をきちんと決めていて
これをしたら絶対に許さない
という明確な基準を子どもに示しているそうなのです。
『機嫌で叱らない』
これもまさにアンガーマネジメント。
怒るべきことは怒り、怒る必要のないことは怒らない。
怒ることと怒らないことの境界線をはっきりさせているわけです。
これはとても大切なことなんですよね。
子どもも親が怒る怒らないの境界線を示してくれていると
これはやってはいけないことというのがわかります。
もし怒られたとしても、やってはいけないことをしたから怒られるんだと納得できます。
ところが機嫌で子どもを叱っていると
自分がいけないことをして叱られたと思わず
お父さんは今日は機嫌が悪いから怒ったんだ
と思ってしまいます。
そうなれば子どもは親の機嫌ばかりを気にするようになり
親の顔色ばかり気にする子どもになってしまいます。
ただ、親も人間ですから、しんどいときもありますよね。
機嫌で子どもにきつくあたってしまった経験は私もありました。
そうならないために怒りの取り扱い方法を知っていれば、子どもに怒りをぶつける回数は絶対に減らすことができます。
だからアンガーマネジメントが必要なんです。
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