こんにちは。いなっちです。
アンガーマネジメントは怒りのコントロール。
怒ってもいいんです。
と、このブログでも書いてきました。
ちなみに、アンガーマネジメントでは『怒る=叱る=注意する』と捉えています。
さて、子どもや部下を叱るとき、必要以上に叱る人を見かけます。
そういう人って、自分が気のすむまで叱り切ってますね。
きっと、『強度の強い怒り方をするタイプ』だと思います。
このタイプは、とにかく自分がスッキリするまで怒り切らないと気が済みません。
目の前で子どもが神妙に反省していても、とことん怒り切ります。
なので、
「ちょっと、話があるから来てもらえる?」
と言ったのに、予想以上の時間をかけて怒ってしまいます。
この怒り方をすると子どもや部下は、反省なんてしません。
「いつまで怒ってんだろう?」
「うるせえなあ。もう、わかってるっつーの。」
こんな、逆の感情が生れてきます。
さらには、子どもであれば、
「しょうもないことをしてしまったから正直に先生に言いにいったけど、こんなにひどく怒られるのならもう二度と正直に言うのはやめよう。」
という、純粋な心まで踏み潰すことになってしまいます。
アンガーマネジメントでは、怒ってもいいですが、次の4つの怒りは良くないと定義しています。
①強度が強い怒り
②持続性のある怒り
③頻度の高い怒り
④攻撃性のある怒り
④については、ここをクリック
↓ ↓ ↓ ↓
『人を傷つけない!』
に書いていますのでご覧ください。
みなさん、自分の怒り方はいかがですか?
叱るときには、なぜ叱るのか?目的を忘れないでください。
そして、『行為』だけを叱ること。
その人の人格否定や過去の出来事を引き出すなんてことは絶対ダメ!
できれば叱り終えた後、子どもに笑顔が出たり「また頑張ろう」という思いを持って帰っていけるといいですね。
これは私がいつも心がけていることです。
2015
20Jan
強度の強い怒りはダメ!
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