怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
親子で時間を共有できる幸せ感じていますか?
昨日香川で経営者モーニングセミナーを終えて、午後から次男とおでかけをしました。
「海へ行ってみたい」
という次男のリクエストで岡山のエーゲ海と言われる牛窓へ。
子どもの浪人生活の大変さを知った
牛窓へ向かうには、岡山市内を抜けていきます。
「岡山市内に住んでいたけど、こんなところ来たことないなあ」という次男。
毎日アパートと予備校の往復だった次男。あらためて、次男のこの1年間に尊敬します。
海へ到着後砂浜へ。
次男は久しぶりの海を目の前に感激の様子。
「1年間隔離されたような生活だったから、海のきれいさが格別に感じるなあ」
彼の言葉にこの1年間の浪人生活の苦しさと、やっと解放された安堵感や解放感が伝わってきました。
ほんとよくやったと思います。僕が同じ立場だったら、くじけていたり、文句ばかり言っていたに違いありません。
子どもが心から安心して楽しむ姿を見られる幸せ
海の景色を楽しみ、すぐ近くにある牛窓神社へ。
小高い山にあるので多少歩きますが、次男が行ってみたいというので参道を登りました。
途中展望台もあります。
小豆島まで見える最高の景色です。
木立の中の参道を登っていきます。
気持ちの良い風が来て、神様が歓迎してくれているような気になる素敵な神社でした。お子様連れでも行けますよ。
子どもが心の底から楽しんでいる姿みられることって、親として何よりの幸せですね。
子育てで遠回りした経験は大切なものになる
もし次男が浪人せずに大学へ行っていたら、今回のような思いはしなかっただろうと思います。
それは次男だって同じでしょう。1年間遠回りしたから感じられたこと。
親子で共有する時間のありがたさ。
でも遠回りと思うこと自体、僕は違うと思うんですよね。
『経験値が上がった』
そう思えば、どんなことも無駄にならない。
お子さんの不登校を経験された親御さん。
「そのときはしんどかったけど、これも大事な経験になりました」
そう言われる方がほとんどです。
他の子どもと同じスピードで人生を歩むことばかり親が求めると苦しいです。
子どもは自分に合った成長速度があります。そこをわかってやったとき、親も子どもも楽になれますね。
子育てで当たり前のことに感謝しないから子供へイライラする
そして、親は子どもが学校へ行くことを当たり前に思わないこと。
いろんなことを当たり前に思うから、子どもへ感謝する気持ちが生まれない。
「あれができてないでしょ!」
「なんであなたはこうなの?」
出来ないこと探しより、できていること探しをする。
今生きてくれていること自体素晴らしい。
一人の命が生まれるまで、どれだけの奇跡が重なってできているのか?
子どもにイライラしたとき、一度考えてみませんか?
できないことより、できることに注目して大きな変化があった方について、以前のブログに書いているのでご覧ください。
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できないことより、できていることに注目したほうがいい訳とは?
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