世話をしなければ犬は死んでしまうから私が世話をしなきゃいけない
お母さんにとっては迷惑です。
そして、犬のことを考えると、死んでしまったらかわいそうです。
だから、お子さんに【命の大切さ】をわかってほしいとも言われました。
犬の世話を子どもにさせたいけど、子どもにやる気がない。
しかたなく自分がすることで、イライラは募るばかり。
腹が立ってしょうがないですよね。
僕はこんな回答をしました。
子供はその場の気持ちを優先させて見通しを立てるのが苦手です
犬を飼う前は「なんとしてでも犬を飼って欲しい」という気持ちでいっぱいです。
子どもは楽しいことを優先させます。
飼った後の世話の大変さとか、見通しを立てることが苦手。
だから、飼う前は「自分が世話をするから」と軽く言っちゃうんですよね。
だから、子どもと約束をするときはこう思うようにしましょう。
子供は約束を破るのが当たり前
子どもと約束するときは、あらかじめそう思っておく。
そうすれば、怒ることも減ります。
でも、破られて黙っているのも嫌ですよね。
そんなときは、自分の気持ちとリクエストを子どもに伝える。
「お母さんは、約束守ってもらえなくてつらいよ。お母さんも世話をするのが大変なの。だから、あなたにも世話をしてほしいの。どうすればあなたは世話ができる?」
このお母さんは犬を飼うことで、命の大切さをお子さんにわかってほしいとのことでした。
命の大切さを親子で学べるには絵本がオススメ
「ずっーっと、ずっとだいすきだよ」
大人の絵本コンシェルジュもりたさんのオススメの絵本。
もりたさんは、小学2年生の時の国語の教科書でこのお話を知ったそうです。
親がクドクド命の大切さを言うよりも、一緒に絵本を通して考えてみる。
きっと、親子で心に響くことがあるのではないでしょうか?
でも、どうしても子どもに犬の世話をさせたいのであれば、犬にはとてもつらいことですが、お子さんが犬の世話をしなかったことで、犬がどうなるか体験させるくらいの覚悟をもつことかなと思います。
あとは、親御さんが怒るばかりしないために、アンガーマネジメント学んでおくといいですよ。
親が笑顔でコミュニケーションできていれば、親子関係はとてっても良くなります。
ほかにも親子関係をもっと良くするコミュニケーションのコツを知りたくないですか?
子育てのことから、親子関係、夫婦関係、職場の人間関係・・・、岡山から全国津々浦々行きますよ。
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