上手に怒れるようになる
それがアンガーマネジメント
怒りの取り扱いアドバイザー
日本アンガーマネジメント協会
ファシリテーターの
いなっちです
どうやったら上手になるのか?
私が普段意識していることは
『機嫌で怒らないこと』
教師として親として
一番大切だと考えています
ここから先はいなっち先生の
「怒るゾーン」
という境界線をはっきりさせておくわけです
それは
機嫌が良かろうが悪かろうが
関係ありません
そして怒るときは
『真剣な眼差し』
になるだけで
生徒が雰囲気を察してくれます
ときには大きな声も出しますが
私は許さないぞ!
という眼差しと話し方で
大抵伝わります
さらに、私の気持ちも言います
「●●君がこんなことして、他の人から嫌われると先生もつらい」
最後は気持ちを前向きにしてもらうために
「今回やったことはダメなことだけど、君がダメなんじゃない。やったことがダメなだけ。君は普段は友達を楽しませるいい役割をしてくれているんだから、これからもよろしく頼むよ」
プラスの声がけにして終わります
こんなパターンが多いです
ちなみにダメな怒り方は
「悪い子」
とか
「なんでいつもそうなの?」
といった人格否定や決めつけ
こういった責めるような怒り方は
子どもが
恐怖感や嫌悪感
を感じます
怒りの感情は
『防衛感情』
危険を察知し
命を守る役割があるのです
闘うか?
逃げるか?
を瞬時に判断するのです
ですから、ひどく怒られると
子どもも身の危険を感じ
自分を守らなくてはいけないので
早くこの場から逃げたくなります
そうなれば
とりあえず
神妙な顔つきしていればいいや
謝っておけばいいや
と、表面的な反省になってしまうでしょう
逆に闘う気持ちになれば
「うるせえー!」
と反抗したり
いわゆる『逆ギレ』
にもなりますし
反抗されれば
先生も親も
身の危険を感じ
さらに強く怒りますよね
怒りは強くなる一方で
悪循環にはまってしまいます
子どもに怒っても
・反省してないような謝り方
・反抗や逆ギレ
こんな様子が見られるときは
先生も親も
自分自身の怒り方や接し方
見つめ直した方がよいかもしれませんよ
人気ブログランキング
「人間関係」カテゴリー現在2位
1位を目指しています。
こちらのクリックをご協力お願いします
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
人気ブログランキングへ
子育て支援情報サイト『Cnobie』の私の記事もご覧ください
結婚して21年。良好な夫婦関係でいるために、僕が妻との会話でずっと心がけて来たこと
こちら→https://conobie.jp/article/5495
ときどき振り返ってみよう!子どもを叱り方で意識したい4つのポイント
こちら→https://conobie.jp/article/5210
「怒った後の後悔」はこうして無くせる!親子で決めておきたい「怒る時の3つのルール」こちら→https://conobie.jp/article/5212
イラスト版子どものアンガーマネジメント : 怒りをコントロールする43のスキル
- 作者: 篠 真希
- 出版社/メーカー: 合同出版
- 発売日: 2015/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
パワハラ防止のための アンガーマネジメント入門: 怒り、イライラのコントロールで、職場は変わる! 成果が上がる!
- 作者: 小林 浩志
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2015/02/14
- メディア: 単行本
この記事へのコメントはありません。