子供に嫌われる話し方 やってませんか?!
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
ミスターオブザイヤー西日本大会のファイナリストとして出場してきました。
この大会へ出るきっかけは「僕の友人でミセス大会の男性版へ出る人がいるんです。いなっち先生って若く見えるから出て見たらいいんじゃないですか?」の知人からの一言でした。
僕は「なんか面白そう」と思ったことに行動を起こすタイプで、とりあえず行動起こしてから後のことは考えようって感じです。
審査で見られるのは、ウォーキングと30秒スピーチ。
子供に嫌われる話し方
30秒でどんなことを言ったのかは、妻からの希望もあって申し訳ないのですがここには書けません。
ただしMr本には30秒スピーチに関することを書いていますので、もし欲しいという方がいらっしゃったら「着払い」になりますが送料のみの「本代1,000円無料」で送りますので下部のお問合せをクリックしていただき、「Mr本ください」と書いて「住所&氏名&電話番号」を入力してお申し込みください。
この冊子、先着8名様のみですのでお早めに!
僕が出場したこの大会のメインは【30秒スピーチ】なんですが、30秒でどれくらいの文字数を喋られると思いますか?
およそ150文字です。早口で言えば170文字くらいかな?
それなりに伝えられる文字数ですが、「えー」「あー」といった余計な言葉を入れたり、細かい説明を入れると途端に時間が無くなっていってしまいます。
本当に伝えたいキーワードに絞らないと、ダラダラ自分の自己紹介になってしまうんですよね。
これは子どもに関わる教育現場の先生も、さらには子どもへ毎日何かを伝えている親も同じこと。
僕が教師をしているときに感じていた 子供に嫌われる話し方 が『ダラダラ長くてつまらない話』なんですよ。
工夫をしても時間がかかりそうな話をするときには、まずやってほしいことがあります。
それは、伝えたいことの『数』と『結論』から始めるということ。
結論から始めるコミュニケーション
例えば、つぎの2つの伝え方を比べてみてください
①今日は朝から暑いです。暑い日は汗をいっぱいかくので昨日も〇〇中学校で体育のときに熱中症の人が救急搬送されました。だから皆さんも熱中症になる可能性があります。水分補給をこまめにとってください。そして、外で過ごすときにマスクをつけたままにしている人が多く見られますが、これも息苦しくなって熱中症になる可能性があるのでマスクを外しましょう。
②暑い日の過ごし方について大切なことを2点伝えます。(伝えたいことの数)
まず1点目、水分補給はこまめにとってください。(結論)
汗をいっぱいかくので熱中症になる可能性があるからです。昨日は〇〇中学校で体育のときに熱中症の人が救急搬送されました。(理由や事例)
次に2点目、外で過ごすときはマスクを外しましょう。(結論)
マスクをつけたままにしていると息苦しくなって、熱中症になる可能性が高くなるからです。(理由や事例)
このように伝えたいことを明確にしておけば、子どもにはわかりやすくなります。もちろん大人でも同じですけどね。
伝える側がダラダラと伝えているのに「ちゃんと聞きなさい!」では、子どもも嫌になるばかりです。
ぜひ伝える側は「伝える数」と「結論」を意識してみてくださいね。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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