勉強しなさいは逆効果 !今すぐ言うのをやめましょう。
初めて中学校へ入学するお子さんを持つ親御さんは、最初は「中学校生活にまず慣れてほしい」と思っていますよね。
ところがだんだんと欲が出てきて、勉強のこと、2年後の進路のことなど、子どもへ求める要求が高くなったり、増えてくるのではないでしょうか?
勉強しなさいは逆効果 、やる気にならない
入学式から数日経過すると、親が言いがちなセリフがあります。
「宿題は出た?」「宿題やったの?」
まあこの程度で終わるならいいんですが、部活動も体験入部期間で早く帰ってのんびりしている子どもを見ると、ついついさらに言葉が出てきます。
「宿題が出てないなら、予習くらいやっていきなさい!」
そんなことを言って子どもが素直に「よし!予習するぞ!」って、やる気になってくれますか?
自分が子どものときに親から言われたらどうです?やる気出ませんよね。だから 勉強しなさいは逆効果 というわけです。
勉強とは違いますが、例えば僕は「ちょっとそれで何杯目?飲みすぎじゃない?」って妻から言われても、「もう!わかっとるっちゃ」と、反論していたこともありました。
ところが、数年前の人間ドックで「尿酸値の高さが飲酒が原因」と医者から指摘されて、自主的に禁酒の日を作ったりしたものです。
結局、自分が「このままではいかん!」って必要性を感じなければ、行動を起こせないんですよね。
親がいくら子どもへ勉強の必要性を伝えても、子どもがそれを自分で実感しなくては行動しません。
子どもと喜びを共有するほうがいい
それにしても、なぜ親は「宿題したの?」とか「勉強しなさい?」という言葉を言いたくなるんでしょうか?その根底にあるのはどんな気持ちなのでしょうか?
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