では、主観は何か?
・怠けている
・高校へ行けない
怠けているかどうか?もしかしたら息抜きをしているのかもしれないですよね。そして、高校へ行けないかどうかは受験してみないとまだわからないことであって、これらは事実ではありません。
あくまでも親の主観で言っているだけです。
親としては、このままでは不合格になる確率が高くなるという不安があるから、「高校へ行けないよ!」という不安を子どもへ思わせることで、ヤル気を出させようとしているわけなんですよね。
こういった『主観』で子どもへ怒っていることって、あなたはありませんか?
親というのは子どもへの自分の想いが強くなればなるほど、こういったことになりがち。
こんなときは一度、冷静に考えてから子どもへ伝えましょうね。
親の心配はやる気をなくす から笑顔でいるだけでいい
まずは子どもの事実を見てから、客観的に様々な視点で見たらどうとらえられるでしょう?
ダラダラ勉強を怠けているように見えるけれど・・・。
➡受験勉強の合間の息抜きだって必要だろう
➡さっきまでは勉強していたかもしれない
➡受験に向けて不安が大きくなっているから現実逃避したくなるのかも?
➡高校へ受かるかどうかは、まだこれから本人しだい
こうやって考えれば、一方的に「高校へ行けないよ!」といった発言は意味のないものだと思いませんか?
どう見ても今の子どもの様子が受験生として本気になれていないと思うのであれば、親としての気持ちを伝えてもいいです。
「お母さん(お父さん)は、あなたが高校へ受からなかったときのことが心配なのよ」って。
でもまあそれも、子どもからすれば「はいはい、もうわかったから」って言いたくなるかもしれません。 親の心配はやる気をなくす だけで、やる気を上げるもとにはなりにくいですから。
それでもまだ子どもへ言いたいことがあるのなら、とっておきのセリフがあります。
「お母さん(お父さん)に何かできることがある?」
このセリフを言って子どもから「黙っていてほしい」って言われたら、もうそれ以上何もすることはありませんよ(笑)
親は心配を伝えるよりも、子どもが受験準備や勉強らしきことをやっている時こそ、スルーせずに声をかけるようにしましょう。
前回もかきましたが、「お疲れ様」「頑張ってるね」といった、肯定的な言葉がけだけで充分だと思いますよ。
そして親がしかめっ面でいるよりも、元気で笑顔でいてくれることが、子どものヤル気のエネルギーとなりますからね。
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