親の心配はやる気をなくす !
岡山発、思春期の子育てにアンガーマネジメントとコミュニケーションの研修・講演の講師、元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
事実と主観をごちゃまぜで怒っていませんか?
事実と主観をごちゃまぜで怒ってはダメ
前回のブログ子供へダメ出し は効果なし!入試へ前向きになれる親の関わりでは、『ダメ出し』や『小言』は百害あって一利なしとお伝えしました。
実際に子どもへ伝えている『ダメ出し』や『小言』って、事実を客観的に見て伝えていることなんでしょうかね?
多くは『主観』で言っているようなことが多いように感じます。
例えば、前回のブログへ書いた小言を考えてみると。
「ダラダラして勉強を怠けて、そんなことじゃあ高校に行けないよ!」
事実は?
・勉強せずにスマホを見ている
・勉強の時間になっても、まだ取り掛かっていない
こういったことが考えられますね。
主観は何だと思いますか?これに気づけないのであれば、あなたはかなり日頃から主観で判断しているってことです。
次のページへ続く。
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