子どもへの関わり方 を変えたいと思っても「我が子を目の前にするとついつい・・・」というのは、自分の中にある無意識の思考の癖があるんです。
そこには自分自身が『親から言われてきた言葉』や『親からされてきた態度』などが大きく影響を及ぼしているのです。
子どもとの関わりかたを変えたいと思った時には、自分が親からどんな関わり方をされてきたのかを振り返ってみるといいですよ。
例えば、僕は講演会で「子どものできていることに注目しましょう」「ありのままの子どもを認めましょう」と伝えることがあります。
「子どものできていることに注目しましょう」と言われても、うちの子どもはできていない事ばかりだと信じ込んでいるかたもいらっしゃいます。
そういうかたは、自分が子どもの頃から「結果が良かったから褒められた」「結果が悪かったから叱られた」といった関わり方をされてきていることがあります。
だから我が子に対しても『結果』だけに注目して判断してしまうわけです。
また、友達や兄妹と比べられて育った人は「人より優れていることが人間としての価値がある」となったりもします。
今回紹介した進研ゼミオンライン進路セミナー子どものやる気を引き出す親のかかわり方とは?でも、子どもへ対して『否定』『比較』『結果』の弊害について話をしていますので、まだのかたはご覧くださいね。
子どもへの関わり方 を変えるには、いろんなテクニックを学ぶより、まずは自分の育てられ方を振り返ってみることをお勧めします。
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