娘が僕の所へうれしそうに何かを持ってきました。
娘「これ見て~」
僕「なになに・・・?えっ!?・・・貯金箱作っとったんか・・・」
勉強をがんばってるのかと思いきや・・・、トホホ・・・。そして、その手作り貯金箱を手にとって見ると、これがまた大笑いだったのです。
僕「おっ、おい!この字はなんじゃあ?ハハハハハ」
娘「あっ・・・。ハハハハハハ」
僕「お金を頂戴する箱か?ハハハ」
妻や次男もやってきて家族全員大爆笑!しばらく笑いが止まりませんでした。
「お金を貯めるより、もらうところが彼女らしくていいよね」と、家族みんなで納得。
親は子どもの些細な出来事を喜びや楽しみに変える努力をすればいい
受験勉強しない子供 に親はイライラするより、こうやってたわいもない話題で家族みんなで大笑いできるって幸せなことだと思いません?僕はすごくありがたさを感じます。
こういうなにげないことが、幸せなことなんですよね。もちろん、志望校に合格することもうれしいことですが、合格しなければ親が喜ばないとか、テストでいい点をとらなければ親が喜ばないとか、なにか成功しないと子どもの気持ちを汲んでやれないというのは、子どもにとって苦しくしんどいことです。
特別なことや結果が出せなくても、子どもといっしょに喜んだり笑ったりするって、実はとっても大切なのです。
今は余裕をかましている子どもだって、実は受験が近づいていて心の中ではソワソワして、「勉強しなきゃ!」って思っているけれど、思うように進まないからつい勉強以外のことで気を紛らわしていることも多いですよ。
さらに受験が近づいてくれば、今はのんびりしている子どもピリピリしてきます。そんなときに、親も一緒にピリピリしてしまってはいけませんね。
受験生を応援したのなら、親はこういった些細な出来事でも喜びや楽しみに変える努力をしてみましょう。そうやって和やかな雰囲気づくりこそ親の役目だと思いますよ。
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