僕は原因追及をせず、次のように考えたのです。
「全部食べられる前に、食べておけばいいのだ!」と、解決志向。
うまくいっていないことは続けない
この、ソリューションフォーカスアプローチには、3つの原則があります。
①うまくいっていることを変更するな。
②一度やってうまくいったなら、またそれをせよ。
③うまくいっていないのであれば、何か違うことをせよ。
これら①~③を基本とします。子育てや部下の指導に当てはめてみてはどうでしょうか?
①について
ちゃんとできているのに、つい何か言っておかないと気が済まない人っていませんか?
言わなくてもいい小言や余計な言葉を言ってはいけません。せっかくうまくいっているのに、その一言で台無しになるってこともあります。
②について
子どもや部下への声かけで、うまくいったときはぜひ繰り返しやってみましょう。なにか大きな問題にぶつかっても、その中でうまくいくこともあるはず。
そのうまくいったことを見つけて、またやっていくのです。できない原因追及よりも、できている部分に注目することが大切。
③について
うまくいってないのに、いつも同じことを子どもや部下へ言ってませんか?
「片付けなさい!」「勉強しなさい」「宿題すんだの?」
気が付けば、毎回同じことの繰り返しになっていませんか?そんなときは、いつもと違った声かけやアプローチで接してみましょう。
でも、違った声かけをしてもすぐには結果に出ないことの方が多いです。そうやっていく中で、小さな変化を見つけてください。その小さな変化の積み重ねが、大きな変化へつながっていきます。
子供を原因追究 するより、今日から『3つの原則』を意識してみてはどうでしょうか?
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