すごく気になった小学生の感想とは!?
かなしいときにはどうしたらかなしいのがとまりますか?私はおこるよりもかなしいときの方が多いのでどうすればよいですか?
僕はすごく心配になりましたが、「悲しい時は悲しんでいいんだよ。涙を流せば気持ちがスッキリしたりするから、泣いていいんだよ。」といった内容の回答を郵送することくらいしかできませんでした。
親は子どもの感情を受け止め共感してやると情緒は安定
感情も自分の体の一部です。自分に沸き起こる感情は、自然な体の反応なんですよね。ところが、感情に対して僕たち人間はなぜか、すごく我慢したり、表に出さないようにしてしまう傾向があります。
これって例えが下品かもしれませんが、う〇ちしたいのにガマンしているのと同じことですよ。う〇ちを体の外へ出したいのにガマンしていると、凄く苦しいじゃないですか。うまく我慢できたとしても、そのせいで便秘になってしまって、今度は便秘のせいで体の不調が現れますよね。
感情を我慢するというのは、う〇ちを我慢することと変わらないことです。それは、とても不健康なこと。
だから、子どもの頃から、自分の感情を素直に出せている子どもは、とても健全なんですよ。「うちの子どもは喜怒哀楽が激しくて、すごく扱いが難しい」っていう親御さん。安心してくださいね。
子どもが泣いたら、「そうかあ~、つらいんだね」
子どもが怒ったら、「そうかあ~、腹がたつんだね」
こうやって感情を受け止め、共感してやることの積み重ねが、すごく大事。親がこうやって子どもの感情を受け止めて共感することで、子どもは安心し、情緒は安定します。
そしてなにより、親から共感してもらえた子どもが、他人へ共感するようになっていくんですよ。
人は自分が共感してもらえて、他者へ共感できるようになるんです。自分を認めてもらえないのに、他者を認めることは難しいんです。
子供が感情に蓋をする ということを続けたまま親になると、子育てを始めてからも苦しいことが増えますからね。
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