進路のアドバイス をするときに気を付けること
それは、子どもに意見を求めるよりも、まずは親の意見を言えばいいんです。
例えば、子どもが進路選択で悩んでいるとき。あなたはどう声をかけますか?
A「将来のことをまだ迷っているなら、専門科に行くよりも普通科の方が選択の幅が広いからいいと思うよ。普通科にしてみたらどう?」
B「中学生の頃は将来の夢なんて本気で考えていなかったから、私はまず普通科に行って、そこで自分が本当にやりたいこと見つけることができたよ。勉強は大変だったけど、普通科だったから選択の幅があって良かったよ。」
Aは普通科にしたほうがいいという圧力をかけすぎですね。あきらかに意見を押し通してます。
僕が教師時代に、進路で迷っていた生徒へはBの言い方をしていました。
進路のアドバイス をするときは、『自分』を主体にして、自分の経験を伝えるんです。
そのとき、子どもへ意見を求める必要はないですね。あとは、ゆっくり考えて自分で判断すればいいですから。
親は子どもの意思表明を待つことです。
そのためには、自分のイライラと上手に付き合えるほうがいいですよ。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
子どもから大人まで、岡山発どこへでも
研修や講演のご相談はお気軽にどうぞ!
数人の子育て座談会から企業研修まで対応
企業での社員カウンセリングも対応
お問い合わせはこちらへ
2