「受験前なのに大丈夫?」「少しは勉強しておきなさい!」といったことを僕も妻も言わなかったのはなぜか?
親があれこれ言ったところで効果ないってわかってるから。
親がガミガミ言えば言うほど、子どもの気分を害するだけですからね。
なのに、子どものやる気を出そうとガミガミ。しかも直前になって。
親が子供へガミガミ言えばやる気になりますか?なった試しがないでしょう?
だったらもう、何も言わないことです。
子どもが勉強しない 勉強するかを親は決められない
勉強するかしないかを決めるのは誰ですか?親ですか?
子どもですよね。例えば、子どもからこう言われたら?
「お母さん、いい加減に洗濯干しなよ!いつまでダラダラしてるの?」
「お父さん、いい加減に晩酌止めて片付けなよ!いつまでダラダラ飲んでるの?」
素直に受け入れて、次の行動を行いますか?
「言われなくても、やるに決まってるでしょ!」「いちいちわかりきったこというな!」って言いたくなりますよね。
「やるか?やらないか?」という自分のすべきことは、自分が決めること。
人から指図されたくないのは、子どもの勉強だって同じです。
勉強するかしないかは、子どもが決めることで、親が口出しすることではないのです。
子どもが勉強しない のを見ているとイライラする。もしそうであれば、簡単です。
勉強しない子どもを見ない。子どもから離れておけばいい。
勉強するかしないかは、子どもがどうにかすること。
勉強しない子どもを見てイライラするなら、そのイライラをどうにかすることが親のすべきこと。
親が子どもを見てイライラして、さらにイライラをぶつけてしまうのは、絶対にやってはならないことなのです。
じゃあ、親はどうすればいいの?
宿題や勉強がやりやすくなるような方法を、人に聞いたり自分で調べたりしてサポートの準備をしておくこと。
子どもが必要とした時にそれを出せること。それまでは口出しをしない。
そのためには、親の感情コントロールが必須!
アンガーマネジメント学んでおくことなのです。
そして、子どもへは喜びと感謝の気持ちで接することができるといいですね。
あとは、いつも子どもへ言っている言葉を、自分も言われたらどんな気持ちになるかを考えてみましょうね。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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