なぜ、眼鏡をかけることになっただけで嗚咽だったのか?
父親に怒られることが一番嫌だった長男
「ゲームしすぎると目が悪くなるぞ!」と、僕はよく長男へ言ってました。それが現実になってしまったのです。
その頃アンガーマネジメントなんて知らなかった僕は、機嫌で怒っていました。だから僕に怒られることが、一番嫌だったのです。
案の定、家に帰ってきて報告を聞いた僕は「言うこと聞かんけえ、こんなことになるんじゃろうが!」と、イライラ感満載で長男に怒った記憶があります。
そうなると、長男はさらに号泣。今思えば、そこまで長男を追い詰める必要はなかったと反省。
眼鏡をかけることになったことに、そこまで怒る必要があったか?
今思えば、全く必要ないです。
いったん悪くなった視力を、怒って変えられるわけじゃないですよね。僕は結局自分の都合で怒っていただけ。
・眼鏡をかけることで、余分な出費がかかる。
・自分が目がいいので悪くなることが許せない
こういう自分勝手な都合で、自分の思い通りにならないからイライラして長男に怒っていたように思います。本当に情けない。
ゲームは悪い と言うより子どもを信じる
だからといって、ゲームを禁止にはしませんでしたよ。宿題、寝ること、食べること、習い事、やることはやってましたし、友達や弟妹と楽しそうにやってましたからね。
よく心配されるような、ゲーム依存的な感じではありませんでした。
長男が夢中になった、ゲーム・楽器・パソコン・・・。
結局それらが今の仕事の基盤となり、映像と音楽の融合を目指すエンジニアをやっています。
「仕事やってるのか?趣味をやってるのか?仕事と趣味の境目がよく判らない」こんなことを長男は言いました。
そのときのブログはこちら➡子供が仕事で悩まず人生を楽しむ!親は自分の人生を生きること
コレだけやっていれば、目が悪くなるのは当然ですよね。
『ゲーム=視力低下』と捉えてしまいますが、すこし見方を変えてみたらどうでしょう?
例えばスポーツを本気でやれば、どこかにケガや故障が出てきます。
『スポーツ=ケガや故障』これと同じじゃないでしょうか?
こういったこともあるという前提のもとに、子どものスポーツを親は応援しているのではないでしょうか?
ケガや故障はないほうがいいですが、子どもが本気でやりたいことやっていることが素晴らしくて親も一生懸命に応援しますよね。
僕は子どもにゲームを推奨しているわけではありませんが、『ゲーム=視力低下』と簡単に捉えず、子どもを信じてやることも大切だと思うんですよね。
そもそもゲーム依存になる子どもって、ゲームが原因ではないのです。
ゲームは悪い と一方的に言う前に、こちらのブログ 勉強よりもゲームや動画 ばかり!スマホ依存の原因は親子関係 をご覧くださいね。
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