リフレーミングで子どもの短所を長所に変換
『短所』を『長所』へ変換する見方を変える方法を『リフレーミング』とか『リフレーム』っていいます。
短所を長所に変換するだけでなく、出来事の捉え方をマイナスでなくプラスにとか否定を肯定になどに変換する方法です。僕は講演でリフレーミング表を配っています。
ではここでやってみましょう!
『よくしゃべる』
リフレーミングすると?
『明るい』『活発』『元気がいい』『頭の回転が速い』『社交的』と変換できます。
『お調子者』
リフレーミングすると?
『ノリがいい』『活発』『雰囲気を明るくできる』『人を楽しませる』『人を元気にさせる』と変換できます。
あなたはすぐに変換できましたか?
脳は基本的にネガティブ思考のほうが得意です。だから子どもが黙って座っていることには反応しなくても、関係のない私語をすれば気になります。
そうなれば「静かにしなさい!」と言いますよね。さらに思わずパッと声に出してしまう子どもは、それで周りが注目してくれることに心地良さを感じているんですよね。自分の存在価値をそこで感じるわけです。だから、やめられない。
こういった子どもへ親や教師は、どう声をかけると良いのでしょうか?
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