子どもも大人もわかりきったことを言われたくない
では、自分が次のような言葉を言われたときの気持ちを考えてくださいね。
「休日だからってダラダラしないで!」
「飲んだビールの缶は片付けなさい!」
「早く締め切りの近い書類を作りなさい!」
いかがでしょうか?
「そんなこと言われなくてもわかっとるわー!」って、思わず言いたくなりませんか?
そうなんです。子どもも大人も同じです。
わかりきったことを言われたくない。
言われてやる気が起こるはずがない。
言われれば言われるほど、イヤになります。
そして、決めセリフをいう口実ができるんです。
「今やろうと思ってたのに、いちいち口うるさいからやる気がなくなった」
子どもはこれを言うために、親からガミガミ口うるさく言われるのも耐えるわけですよ。
親はまんまと子どもの罠に引っかかってしまうのです。
任せてしまえば親も子供も笑顔で過ごせる
子供へ求める理想 を一度手放してみませんか?
もう、子どもへ言わなくていいです。朝起きるのが遅くてもいい。部屋が散らかしっぱなしでもいい。宿題しなくてもいい。
生きてくれているだけでいいのです。これを忘れていませんか?
そして子どもがすべきことを子どもがやらないのであれば、子どもが困ればいいんです。
困ったとき、子どもはどうするのか?
じっくりと見守っておきましょう。
それは可哀そう?可哀そうなわけないですよ。子どもが自分で決められるんですから。
可哀そうと思うのは、親の勝手な想い。見ている親自身が可哀そうな気持ちになるだけ。
子どもへ任せてみる。我が家は高校3年の娘にこれを続けました。すごくもどかしい時期もありました。
でも今は、すごく楽!親も娘も楽!
そして毎日笑顔で過ごせてますよ。
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