「どうしたの?」と次男へ聞くと「いろいろ考えすぎて、うまく言葉にならないしうまくまとまらない」。
こういうところが次男らしく、頭の中でじっくり深く考えるタイプ。
子どもを信じる ことが親の役割
最近はなくなりましたが、以前は外食に行ってもメニュー決めるまでにすごく時間かかってましたから、ときには親として「ちょっと、早くして!」と急かしたりもしました。
(食べるの大好き)
でも、子どものペースをできる限り尊重してやることが、その子の才能を伸ばすきっかけにもなりますから、できる限り次男のペースを尊重してきたつもりです。
高校生の頃の次男は、じっくり深く考えるために試験本番で時間オーバーになってしまうことがあり、大学入試でも本番で力を発揮できないということで辛い経験をしています。
浪人して進んだ大学は高校生の頃考えていたことと大きく違ったものになり、さらに大学の途中で自分の進路変更を決めて中退して、今は税理士を目指して専門学校へ通っています。
そして苦労の末、日商簿記検定1級に合格しました。
本来なら次男の学年は4年制大学を卒業して就職しています。
紆余曲折ありましたが、一歩ずつ着実に自分の道を進んでくれて「今の勉強はすごく自分で合っている」と言ってくれているので、親としても安心しています。
子どもの成長はそれぞれなので、時間がかかることはあるし親の描いた通りはなりません。
親にできる事は、『 子どもを信じる 、待つ、見守る』ということしかないですね。
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