感情はバランス が大切
なぜ悲しみも必要なのか?
それは、人間にはどの感情もバランスよく機能する必要があるということです。
私たちはついつい「悲しみ」「怒り」「不安」などは、ネガティブで悪いことと捉えがちです。
常に「喜び」の感情でいっぱいにして、ポジティブでいたいですよね。
けれどこの映画を観れば「ネガテイブな感情があるからポジティブになれるんだ!」とか、「悲しみと喜びは背中合わせの関係で、悲しみがあるから喜びも感じられるんだ!」と気づくことができるのです。
どの感情も必要で 感情はバランス が大切なんですよね。当時久々に映画を観たのですが、予想以上に良かったという記憶が残っています。
なぜなら日頃からアンガーマネジメントを伝える立場として、この映画はすごく感情の大切さを訴えていて共感したからです。
アンガーマネジメントは怒りをなくすとか怒らないようにするトレーニングではなく、自分の怒りと向き合って怒りと上手に付き合い、上手に怒れるようになるためのトレーニングです。
「怒り」をなくすことは不可能なんです。
映画を見終えた後、久しぶりに映画館で涙を流しました。もともと涙腺は緩いのですが・・・。
涙を流すという行為も時には必要ですね。悲しみは心を浄化してくれる感情ですから。
夏休みの最後に親子でDVDや動画配信サービスなどを利用して、映画『インサイド・ヘッド』を観るのはいかがでしょうか?
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