あなたの子どもは次の3つの質問に当てはまりますか?
①親の描いた理想通りに行動できる
②何でも自分でできてしっかりしている
③手がかからず困らない
①~③の全てに当てはまる場合、気を付けたほうがいいです。安心しないでください。
もしかしたら、子どもは本当の自分の姿を出せずにいるかもしれません。
親から見た『いい子』を演じていて、本音を言えないまま、ずっとがまんしているかもしれません。
僕が教師時代に感じていたことは、学校で友だちに意地悪したり悪口言ったりする子どもに、『家では親の躾をしっかり守っている』とか、『親の言うことに従順』だったという子どもが意外と多くいます。
だから、夏休みの過ごし方 が家でダラダラしている我が子を見たら安心してください。「我が家は子どもにとっていい家庭だ」って。
こんなことを妻と話をしたことがあります。
妻「子どもや旦那がダラダラする姿を見てイライラするのは、自分がダラダラできないからだと思うよ。」
僕「それは、子どもや旦那に対する嫉妬心ってことかなあ?」
妻「そうそう、そういうこと。」
なるほど、妻だからこそわかる気持ち。
妻「だからといって、子どもや旦那にイライラぶつけるのは違うよ。」
妻は、自分の嫉妬を子どもや夫へぶつけるのでは、解決しないということをわかっていたんですね。さすがです。
夫は妻の気持ちを察して受け止めましょう
とはいえ、妻にばかり負担をかけてはいけません。日々、妻の心にたまっているマイナス感情。
夫は『察する』こと。そして『抜く』こと。
そのためには、妻の話を聴く。でも、ここで大切なことがあります。
『妻の話を聴くだけでいい!』
何も評価や指示は必要ありません。ついつい言いたくなるかもしれません。絶対に言ってはなりません!
「うんうん」
「そうかあ」
「しんどかったなあ」
それだけでいいんですよ。
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