多くの親が思わず言ってしまっている言葉とは?
「こぼさないように」といった「〇〇しない」という『否定言葉』。
実はこれが、こぼさせる原因になっているんですよ。
以前にもブログに書きましたが、潜在意識は否定形を理解できないので「こぼさないように」と言われても、こぼすという肯定形でしか理解できないのです。
「ピンクの象が空を飛ぶのを想像しないでください」と書かれても、ピンクの像が空を飛んでいるのを想像していませんか?
だから世の中では、否定形での注意書きが減って、逆に肯定形や感謝の注意書きが増えていますよね。
「トイレを汚さないでください」ではなく「トイレをきれいに使っていただき、ありがとうございます」みたいな。
親はもっと子育てをシンプルに考えればいいんですよ。
「あれも、これもしておかないと将来困る・・・」
こんなこと、来てもいない未来です。それを必要以上に考えて不安になってもしょうがない。
子どもの成長や、親自身の子育てに、不安を感じているのかもしれませんね。
「なんとかなるさ」「まあいっか」
そんな気持ちも必要ですから。そして、子どもの成長を信じてやりましょう。
子どもには 成功体験より失敗体験 をたくさん経験させましょうね。
失敗体験という表現も良くない。僕は『貴重体験』だと思いますよ。
大切なのは、上手くいかなかった時や失敗した後に、どう捉えて、どう行動していくか。
そのためには、親が自分の感情コントロールできるようになっておきましょう。
アンガーマネジメントは、子育てにとても有効ですから。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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