子供は 親に注目されたい行動 をする
何度も怒られても、子どもは同じ行動を繰り返すのか?
それは、怒られるほうが心地良いからするんです。
「えっ?」って思うでしょう。ちゃんと子どもには目的があるんです。
だって、何度もお母さんやお父さんが自分に注目して声をかけてくれますから。
怒られることは嫌だとしても、無意識の部分では「関わってもらえている」ということを求めているんですよ。
なぜこんな心境になるのか?
だって、電車内で大人しく過ごしているときには親はそれを当たり前だと思っているので、取り立てて注目することもないです。
親は自分へ声かけてくれないし注目してくれません。それならいっそのこと、騒ぐという手段で 親に注目される行動 をとったほうが子どもにとって都合がいいわけです。
子どものマイナス行動よりプラス行動へ注目する
親はついつい、子どものマイナス行動へ注目しますよね。一度、プラス行動へ注目してみませんんか?
それも、当たり前だと思う行動へ注目してみるんです。
「静かに座ってくれて、ありがとう!」
「座ってくれているから、助かるよ!」
「今日は座ってくれたんだね。うれしいなあ!」
こんな感じで、当たり前のことを認めるんです。喜んでやればいいんです。
「いい子だね」「お利口だね」とおだてる言葉は必要ないですから、当たり前のプラス行動に注目していけばいいんですよ。
その積み重ねで、子どももプラスの行動をとることが良いことなんだってわかるようになります。
ただし、これには時間もかかるんです。だから、ついイライラして怒ってしまうわけです。
そんなときこそアンガーマネジメント。子育てには必須ですよ!
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