さらに今日、僕がしでかしたことで妻が神対応発言した出来事とは?
欠点より長所に注目 してリフレーミング
朝、コーヒーを妻と一緒に飲もうと思って、いつも飲んでいるドリップコーヒーを置いている場所から取ろうとしたときのことです。
僕「いつものやつ飲むじゃろうー?あれー?ないなあ~・・・あっ、うそうそ、あったわ。ハハハ・・・。いつものように、確認をしないうちに早々と結論を出してしもうたなあ。よく見てから言わにゃあいけんなあ。」
妻「いいのよ。その代わりに、思ったことをすぐに行動へ移せるフットワークがあるんだから。」
僕「うわあー!そう言ってもらえたら、めっちゃ勇気が湧いてくるわー!ありがとう!」
妻は僕の『できていないことや欠点』を指摘するより、逆に『できていることや長所』へと変換してくれたんです。
これを『リフレーミング』とか『リフレーム』といい、以前のブログ捉え方を変えれば親子で幸せ!子供の見方をリフレーミングでも書いているのでご覧ください。
〇〇ができれば褒める、〇〇が出来なければ指摘する。こういった条件によって、対応を変えていませんか?
条件を達成しなければ認めてもらえないって、子供はもちろんのこと、大人も苦しいんですよ。
妻は僕のできていないことや、苦手なことを改善していなくても、別の見方で認めてくれたわけで、これってすごい安心感を感じます。
また、安心感と同時に「次は気をつけよう」と素直に思えるわけです。
これは子供も同じで、何か条件を達成できなくても「自分は大切な存在だ」と実感できていることこそが『心の土台』となるのです。
「そんなことしてたら、子供は甘えて努力をしなくなるのでは?」と思うかもしれませんが、もし土台が不安定なら、その土台の材料を求め、自分への注目を得ることに必死になり、無気力・反抗など歪んだ行動をすることがあります。
『心の土台』があるからこそ、土台の上に自分でいろんなものを作っていこうとするんですよ。
それは、上手くいかなくても「まず、やってみる」という行動です。
ところが、条件付けで認めてもらっている人には「上手くいかないと認めてもらえない」という恐れがあるので、新しい行動をしたくても、失敗した時の怖さのほうが先だって行動できくなっちゃうんですよね。
結局子どもが自分でやる気を出せるかどうかって、 欠点より長所に注目 する親の関わり方しだいで大きく変わるんですよ。
このことについては、僕が進研ゼミで講演した動画子どものやる気が上がる!親子コミュニケーションのコツで話しているのでご覧ください。
ちなみにこの動画をご覧いただいたのであれば、下部のお問い合わせに「動画を見ました」で、普段は1時間1万円の相談料を半額の5000円で行います。
または気軽におしゃべりはいかがですか?
【思春期の子を持つ親といなっち先生ZOOMお茶会】
2021年6月27日(日)
AM 10:30~12:00
参加費1000円
先着4名(夫婦で参加はペアで1名とします)
参加条件
①いなっち先生の座談会や相談をしたことがない人
②ZOOMで顔出しできる人
下部のお問い合わせよりお申込みください。
募集終了となりました。
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