『親が子供へ感謝を求める』ということについて「そうそう!そうじゃそうじゃ!」と、妻と二人ですごく納得したこととは?
・どんなに反抗的な子どもも心の中では、親が自分を育ててくれることに感謝している。
・子どもが親の言うことをきかないからといって、親のありがたみが分かっていないわけではない。
・そもそも親は子どもに対して「育ててやった」という気持ちを持つのが大きな間違い。
ということだったのです。
育ててやったより子供をサポートしたと捉えてみる
産まれたばかりの赤ちゃんは何もできませんから、親が世話をしなくては育っていくことはできません。
子どもが自立していくまではいろんなことがあります、心配も尽きませんよね。
だからといって親の所有物ではなく、子どもも一人の人間です。
親がどんなに一生懸命に苦労して育てたとしても「ここまで育てたのだから感謝しなさい」「親の言うことを聞きなさい」ということとは違いますよね。
「育ててやった」と捉えるよりも、子どもの成長を「サポートした」と捉えてみてはどうでしょう?
さらには、子供のおかげで「いろんな経験をさせてもらえた」とか「親も成長させてもらえた」と捉えてみると、僕は子供に感謝を求めるよりも、子供へ感謝したくなりますよ。
「こんなに大きくなってくれてありがとう!」って。
親が感謝の気持ちを伝えれば、子どもも自然と親に感謝の気持ちが生まれてくると思います。
そして、親は子供を一人の人間として認めて、子どもは自分で自分の人生を歩んでいってもらう。
親は子供をサポートする義務はありますが、子供の人生をコントロールする権利はありませんからね。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
子どもから大人まで、岡山発どこへでも
研修や講演のご相談はお気軽にどうぞ!
数人の子育て座談会から企業研修まで対応
企業での社員カウンセリングも対応
お問い合わせはこちらへ
2