子供へ正論言う よりも、もっと大切な一言を伝えていますか?
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
前回のブログ子供が テスト勉強しない !イライラ怒るより楽しい体験イメージでは、「テスト前くらいちゃんと勉強しなさい!」と正論を言っても子供のやる気は起きないことをお伝えしましたよね。
これは大人でも同じで、例えば上司から「先月は営業成績が落ちているから、今月はもっと契約をとってきなさい!」と、わかりきった正論を言われても「そんなことくらいわかっているし、それができれば苦労しないんだよ!」と思うだけで、前向きな気持ちになりませんよね?
自分なりに努力しているけれど、結果が伴っていないときほど「頑張ってるね!」「お疲れ様!」とかの『共感』をしてほしいものです。
ちょっとした一言ですが、大切なことだなあって思います。そのちょっとした一言の大切さを昨日の朝、改めて感じたんですよ。
相手が受け入れやすい注意の仕方とは?
妻が服を着替えて洗濯物を干したりしていたのですが、その時、背中側の襟元から下着が見えていました。
妻が全然気づいてなかった様子だったので、僕は「その服いいけど、後ろから下着が出てしまうね。」と声をかけました。
すると妻が「今の言い方いいねえ〜。」と言ってくれて、僕は特別言い方を工夫したわけでもなく、普通に言ったつまりだったので「えっ!?そう?」と言いました。
いったい妻にとって、僕の言い方のどこが良かったのでしょうか?あなたはわかりますか?
答えは次のページへ続く。
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