子供の存在自体を喜ぶ だけで幸せ
妻「子どもに勉強させたいって思う親が、世の中には多いんだなあって改めて感じたわ。子どもに勉強させようとしてアレコレ言ったり、子どもにダメ出しのような否定的な言葉を言うことが、本当に子どもの幸せな人生につながるんだろうか?」
僕「勉強できなければ将来困るとか、自分が困ったからみたいな、親の経験や価値観で判断しているけえ、不安になるんじゃろうなあ。」
妻「ゲームばかりやって全然勉強しなくて困るって人もいたけど、うちの長男なんて、何時間もゲームしながらでも宿題をサラ~ってこなして、問題解くのもゲーム感覚でやれていてもんなあ。私なんて小学校の頃、必死で勉強してやっと90点以上だったのに。生まれ持った違いもあるよね。」
僕「もし、もともと勉強が苦手な子に『なんでこんな簡単な問題を間違えるの!?』なんてことばかり言っていたら、グレたり自己肯定感低い子になるじゃろうな。」
妻「昨日のセミナーで尚ちゃん(僕のこと)が言っていたように、子どものできていないことや失敗に注目して、怒ってばかりや否定的な関わり方をせずに、 子供の存在自体を喜ぶ ことができていれば自然とそれなりに育ってくれると思うよ。」
僕「末娘は勉強が得意な方ではなかったけれど人に可愛がられるところがあって、高校生のときなんか、家に帰って飯食ったあと、ダラダラスマホ触って、気づいたら寝とったけど、その寝顔が可愛くてたまらんかったもんなあ。それぞれ持ち味があっていいと思うよ。」
妻「多くの親はそこで『いい加減に起きてお風呂入って宿題しなさい!』って言うんじゃろうけど、『見てみて!あの幸せそうな寝顔』って二人で眺めたり、スマホで写真撮ったよね。」
僕「じゃけえ、末娘の写真の半分は寝顔で残っとるもんなあ。ハハハ。」
こんな感じで、我が家はかなりゆる~い子育てをしてきました。でも、いろんなことがありましたし、今でも悩んだり葛藤したりしながら関わっているんですよ。
ただ、最終目標は、自分の力(または家族を持った場合は”自分たちの力”)で生活できる力をつけていくこと。そして幸せな人生を歩むこと。ここだけは大事にしています。
子育てには、成功も失敗もありません。でも、セミナーで伝えていることは原理原則の部分なんですよ。
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