子供が問題行動 起こすのは不足を取り戻すため
躾を優先しすぎて指示や注意ばかりになってしまった。または、子どもに手がかからず順調に育ってくれた。
そのツケは、いつ出てくるか?
実は、かなりの確率で思春期や青年期にでてくるんです。
中学校教師をしていたとき、親の都合による親の望むような成長をしてきた子ども。
逆に親に求めても関わってもらえなかった愛情不足の子ども。
中学校に入ってから、何らかの形で「もう一度やり直したい」とか「不足を取り戻したい」と身体症状や行動で訴えていましたね。
もちろん、中学校へ入る以前からも訴えていることはありますからね。
こういった子どもの訴えを、親や教師といった大人から見れば『 子供が問題行動 を起こす』と言いますが、実は子どもからすれば「気づいてよ!」「関わってよ!」という無意識の大切な訴えだと思うのです。
だから問題と捉えるより、「もう一度関わりなおして欲しかったんだね」と捉えてほしいです。子どもが問題起こしているんじゃないんだってこと。
「もしかして、我が子も当てはまるかも?」と思われたのであれば、もう一度子どもとの関わり方を見直して軌道修正してみましょう。子育てはいつからでもやり直しができますよ。でもできれば、早いほど軌道修正がやりやすいです。
そのためにヒントになる無料セミナーを、5月8日と11日に進研ゼミ 学習法ガイダンス『子どものやる気が上がる!親子コミュニケーションのコツ』でお伝えします。無料でどなたでも視聴可能ですから、ぜひご覧くださいね。
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