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人は、同じようなことで怒り、同じような言葉を言ってしまうことが多いですから、毎日のように子どもへ言う言葉は、自分の記憶へ刻み込まれていくのです。
そうやって、自分にとってその言葉は当たり前の言葉となり、違和感もなくなってまた自然に発してしまうわけです。
さらに、そういった言葉はネガティブ言葉が多いですから、自然と自分の思考や行動も無意識にネガティブな状態になっていき、自分自身へ悪影響となっていくということです。
また、言われる側の子どもは、いつもダメ出しばかりだと、「自分がダメなんだ」「自分の努力が足りないんだ」と、自信を持てなくなってしまいます。
できることなら、怒られたりダメ出しはされたくないですから、「失敗をしたくない」という気持ちの方が強くなって、チャレンジする気持ちが少しずつ減っていくのです。
親の否定言葉がやダメ出し言葉が呪いのように、子どもを操ってるかもしれませんよ。
アンガーマネジメントで上手に怒れるようになる
ネガティブな言葉は相手にも自分にも良い影響を与えませんが、怒ってはいけないというわけじゃないんです。
怒りを押さえつけたり、怒りを感じることを悪いことと思ってはいけません。
『喜怒哀楽』どの感情も大切な感情で、怒りも大切。
このことを講演会で伝えていますが、高校生にも伝わっていたようです。
私は講演会があまり好きではなく、いつも聞き流していましたが、稲田先生の明るさと親しみやすそうな話し方をしておられたおかげで第1声から稲田先生の話にひかれ、時間が経つのを忘れるくらいとても楽しい時間でした。
稲田先生の話を聞いて、怒りに対する感情がマイナスでなくなりました。
耐えられないときは怒ってもいいということを知り、心が楽になりました。
これから‶自分と未来は変えられる″ということを頭の片隅におき、怒りと上手に付き合っていきたいです。
とっても嬉しいです。自分とこれから未来のために、怒りをマイナスと捉えるのではなく、怒りも大切にして上手に付き合って、素晴らしい人生にしてもらいたいですね。
怒ってもいいけれど、怒り方が大切。上手な怒り方を学んでおけば、子どもへ言う言葉は呪いの言葉にならないと思いますよ。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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