娘が家の鍵を忘れて行ったのに、妻は娘のミスを叱らなかったのはなぜか?
これくらいのことは、子どもに限らず大人でもあることだからです。
だれでも、こういったミスはする可能性がありますよね。
そこで妻は『ミスを責める』よりも、『ミスを防ぐ』ための対策に力を注いだわけです。
だから、合鍵を作ってもう一つのカバンへ入れるようにしたのですよ。
こうすることで、娘は鍵を忘れることはなくなります。
「でもそれって、子どもに甘いのでは?」と思われるかたもいるかもしれませんね。
怒らずにすむならひと手間かける
それは甘いことではないんですよ。
もちろん、子どもが痛い目に合うことも必要ですね。
だから鍵を忘れて家に入れなかった娘は、そこで「困ったなあ」という痛い経験をしました。
それで充分だと思うんですよね。ミスをしたら「ミスを防ぐにはどうする?」また「100%ミスをしないことは無いので、もしミスがあった場合はどうカバーする?」を一緒に考えてやるのです。
そういった、ちょっと親が手間をかけて、現実的な対処をすることが大事です。
それで親のイライラが減り、怒らなくて済むなら、手間をかけたほうが子どもにも親にも絶対いいと思います。
しょうもないことでいちいち怒るより、親子でお互いに気持ちコミュニケーションとって過ごせている方が、健康的でいいと思うのです。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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