子どもが自分のペースで成長できるよう親は見守る
次男はこの後、志望大学へは合格できず、1年間の浪人生活、さらに大学入学後も2年次で辞めて現在の専門学校に入学することとなります。
担任の先生からのメッセージのような科学者や研究職を目指していませんが、進路を変更しながら同級生よりも時間はかかっていますが、「自分の理想を追求する」と「自分の道を極める」は、まさにメッセージ通り。
浪人、そして進路変更。親としては心配や不安もありましたが、「今の専門学校の勉強は自分にピッタリ合っているよ」と言う次男の言葉を耳にするようになり、正直ホッとしています。
次男のペースを見守ってきて、本当に良かったと思います。
効率やスピード重視の現代、次男のような時間のかかるタイプの人間ってなかなか認めてもらえにくかったりします。
でも、担任の先生のような理解ある人が寄り添ってくれているだけで、親も子どももすごく励まされました。
当時、ありのままの次男を受け入れて、最後の最後まで励ましてくださったこと。それだけで十分です。次男の人生に大きな影響を与えてくれました。
おかげで現在の次男は、先生からのメッセージの『たった一人でもいいから自分を信じてくれる人のために力を発揮できる人』へ、着実に成長し続けていってくれています。
子どもが自分のペースで自分の道を歩いていけるよう、これからも見守る姿勢でいようと思いますし、これからも日本全国の親御さんへ講演やブログを通して次のことを伝えていきますよ。
『子どもの人生へ親がレールを敷かない!』
『子どもの人生は子どものもの』
「いなっち先生に学校や職場へ来てもらいたい」と言われる方のために、僕のチラシが自由にダウンロードできますのでどうぞ。
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