「また」「しか」「絶対」「必ず」・・・、決めつけ言葉を気づかず言ってませんか?
岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
妻との会話の中で、こんなことがありました。
決めつける言葉は嫌な気持ちになる
妻「〇〇さんは奥さんへ『こうしたほうがいい』というけれど、尚ちゃん(僕のこと)は『俺はどうすりゃ~ええん?!』としか言わないよね。」
僕「おいおいおい!それはちょっと辛亥じゃなあ~。『しか』って、決めつけられるのはイヤじゃわ~。」
妻「アハハハハ。ごめんごめん。」
僕「まあ確かに、若い頃から『どうすりゃ~ええん?!』って聞くことのほうが、はるかに多かったという自覚はあるけえなあ。」
今回の会話、よく考えると数年前にも同じようなやり取りを妻としていたのです。以前のブログにも書いたことですが、紹介しますね。
僕たち夫婦で自主開催した座談会。ケーキ付にしたので、いつケーキを買いに行くかの話をしていました。
開催場所に近いケーキ屋さんが、早めに開店していれば当日買えるということ。
妻「当日は10時半スタートだったよね。それよりも早くケーキ屋さんって空いているっけ?」
僕「10時ぐらいには開いとるんじゃない?」
妻「また!ろくに確認もせずに気楽なことを言う!」
僕「今、『また!』って言ったでしょ!何が『また!』なん?!ちょっとちょっと!『また』は、決めつける言い方で俺はイヤじゃで!」
こういうやりとりがあったんですね。
では、自分も相手も納得できるコミュニケーションは、どうすればよいでしょうか?
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