そのお母さんが言われたことは以下の通りです。
・子どもについてまだまだ気になる事はありますが、そのままの〇〇ちゃんでいいと思えるようになりました
・最近はテレビ時間などの縛りもゆるめ、同じ部屋に一緒にいることが増え、何をするわけではありませんが、そういう時間もあっていいと思えるようになりました
・以前は起きる時間にもこだわっていましたが、もっとゆっくり起きても学校に間に合うことに気が付き、「今までなんでこんな事に一生懸命だったんだろう」と不思議に思えるほど、気持ちが楽になりました
・祖父母のことは「頭が固く、言っても分からない人」と思っていましたが「本当にお願いだから(自分や子どもに対して)そういうことを言わないでほしい」と訴えたら分かってくれて、以前より良い関係になりました
・私(母)自身が子育て情報を見ては、情報通りにしようと縛られて、しんどくなっていまいたが、それを取っ払うことができました
・以前先生に「不登校は家族のバランスの偏りを直そうとしていることがある」と言われましたが、その通りだと思いました
・学生時代に自分はとても頑張って成績も良かったのに、どこか苦しく、自分より頑張ってない人たちが楽しそうで幸せそうに見えて不思議に思ってましたが、頑張ることだけが大切なんじゃないと気づき、子どもに「頑張らせること」をゆるめたら、子どもも自分も楽になりました
・改めて「子どもを心から幸せにしたい」と思いました
もう感動して、思わず「お母さんブログ書いたらいいのに」と言ったら照れ笑いされてましたが、その表情はとても清々しく美しく見えました。
全てのお母さんは、こうして輝ける可能性を持っている。私はそう思っています。
では、実際に子どもが不登校へなったとき、どうするか?
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