あいさつは強要されるものじゃない
そのあいさつとは?強制されてするより、「先生、おっはー!」とか「ヤッホー!」って笑顔で言われるあいさつのほうが、よっぽど心がこもっていていいと思うんですよね。
実際に「おっはー」が流行ったとき、よく言われましたね。
その子どもから自然に出てくる笑顔と言葉のあいさつのほうが嬉しかったですよ。
人によっては「礼儀がなっとらん!」と思われるかもしれませんね。
でも、それは必要に応じて使い分けていけるようになればいいだけのこと。
「オッハー」や「ヤッホー」と言っている生徒が、高校入試のときに面接官に言いませんよ。
ちゃんと自分でわかって使っているんです。「この先生なら許してもらえる」って。
だから強制されて無理やり言わされるあいさつより、何百倍も気持ちが伝わりますよ。
子どもへあいさつを求める前に必要なことがある
「あいさつをしなさい!」と、言う前に必要なことがあります。
子どもがあいさつをしたくなる関係づくり。
「せんせーい!」って、遠くから手を振ってくれる子どもがいましたね。
そのあと「呼んだだけー」って、特に意味はなし(笑)
でも、ここに本当の意味があるんです。
特に用事はないけど、思わず声をかけたくなる。
声をかければ、何か反応が返ってくる。
それが子どもは嬉しいし、僕も嬉しい。
損得勘定抜きの関係。
あいさつを求める前に、子どもとの良好なコミュニケーションがとれる信頼関係の構築をしてみませんか?
まあでも、僕の考えが全て正しいというわけではないです。
見方を変えれば、子どもが部活動の顧問に合わせた対応ができるのも、処世術なのかもしれませんし。
これは社会に出てから、上司と上手にやっていける力になったりするかもしれませんね。
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