もしかしたら、お母さんも普段あまり家庭内や職場などで、労ってもらったり、感謝してもらったり、共感してもらったりといったことをされていないかもしれません。
お母さん自身の心が満たされてないのでしょう。
そうなると、子どもへ労いの言葉を言う余裕もなくなってしまします。
親だろうと子どもだろうと、他人から『承認欲求』が満たされていないと、こういったことになりがちですね。
でも人というのは、健全な状態になっていくと、他人からの『承認欲求』を満たしてもらえなくても、自分で自分を承認する『自己承認』というのができるようになっていくんです。
自己承認の大切さはアドラー心理学でも出てきますね。
僕が岡山県の公立中学校教諭時代の最後の2年間、職員トイレを掃除していたときがまさに自己承認の状態でした。その時のブログは、子どものやる気に火をつける!快と不快の感情が行動に影響をご覧ください。
僕は管理職や同僚から認めてほしいという目的でトイレ掃除をやっていたわけじゃないですから。
さて、いきなり人は自己承認できるようになるわけじゃなく、まずは一番身近な親から認めてもらえるという経験が必要です。
それも、ありのままの『存在』を認めてもらえるという経験ですね。
あなたは子どもをありのままに認めていますか?
これって、日頃から親子のコミュニケーションで簡単にできますよ。
キーワードは『感謝』『喜び』『共感』です。
僕が子育て講演会で、親子関係が良くなるコミュニケーションのコツとして伝えていることなんです。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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