岡山コミュニケーション研修講演企画・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
最近、アンガーマネジメント以外の子育て講演や企業研修の依頼も増えているんです。先日も岡山県玉野市就学前人権研修をオンラインでさせていただきました。
今日は来週の講演で使う資料やパワーポイントを作成していたのです。そのタイトルは『子どもがたくましく育つ親の関わり方』。
僕の仕事の様子を見ていた妻が言った一言から、子育てのすごく大切なことをきづかせてもらったんです。
子育てはパズルよりブロックのほうがいい
妻「子育てって、最初から完成形に向かって進めて行こうとしないほうがいいのよね。穴を探して、そこを埋めていこうとするから上手くいかないんだって。う~ん、なんて表現したらいいのかなあ~・・・。」
僕「うんうん、わかるわかる。それってすでに完成形がわかっているパズルのピースを埋めていくようなものじゃないん?」
妻「そうそう!それ、すごくわかりやすいねー!」
僕「子育てはパズルじゃなく、自由度の高いブロックや積み木のようなもんじゃない?」
妻「それそれー!そうだわー!」
僕「完成形があるけえ、穴埋めばかりに必死になって子どもを怒ったり、追い詰めたりするんじゃろうなあ。」
妻「特に今は、いろんな子育て情報があふれてるから、親も完成形ばかりに目が行って、あせってしまうよね。」
僕「そうじゃな。もっと肩の力抜いて、子どもといっしょにブロックを試行錯誤しながら積み上げて、その子なりの形を作っていけばいいと思うんよ。じゃけえ、肩の力を抜いて子育てするヒントを伝えたいんじゃわ。」
さらに会話は白熱して続く。
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