マインドセットを変えれば子育ても幸せになる
マインドセットは、自分が生きてきた中で染みついてきた思考なので、自分で意識しないとなかなか変えられません。
妻の「幸せじゃないと思っていたら、幸せじゃなくなるからね」という発言。
まさにその通りで、自分で自分のことを不幸だとか、誰かのせいで自分には悪いことが起こるんだ、とか思うマインドセットでいれば、自分に起きる出来事に対して、「不幸」「いいことがない」と考える方へ流れていきやすいです。
そうなれば、どんなときも「自分は幸せになれない」というマインドセットがガッチリと思考へセットされてしまい、結果的にどんどんと不幸のサイクルへと入り込んでいってしまう。
結局のところ、自分で不幸を呼び寄せているわけですね。
妻は僕と結婚するまで実家を出たことがないのに、結婚後すぐに出産、知人が一人もいない土地で子育てを始めました。
このことについては、以前のブログ諦めることは前向き行動!子ども夫も許す妻の肯定的思考へ書いていますのでご覧ください。
そんな大変な状況で、最初の1年くらいはたくさんの後悔をしていたそうです。
でもある時、「私このままじゃ不幸になるかも!」「やばいんじゃない?!」と危機感を覚え、「私は、この土地で、いなっちと幸せになる!」と、考え方を変えていったそうです。マインドセットを変えたんですね。
すると、イライラしたり落ち込んだりしにくくなったそうです。
他人へ期待すれば、自分の思い通りにならなかったときに、イライラしたりするものです。
これは、我が子に対しても同じことですね。
我が子に「〇〇であってほしい」「〇〇してほしい」と期待や理想ばかり求めてしまえば、ほとんどが期待を裏切られることばかりです。
そうなれば、自分自身が不幸になるだけだから、期待をするよりも今の我が子の状態に満足をしておくほうが幸せですよね。
「うるさい!」と思う子どもも、毎日元気に通っていれば充分じゃないですか。
もし子どもが病気やケガをして、息絶え絶えになって声も出せなくなったら、あなたどう思いますか?
「一言だけでいいから、話をして!」と、子どもへ訴えるのではないでしょうか?
そんな状況になってから、うるさいくらいにしゃべってくれていた子どもの元気な姿を愛おしく思うのは、もったいないですよね。
だからこそ、今の状況で幸せを見つけてみましょうよ。
「私は幸せになる!」というマインドセットに今日から変換してみませんか?
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