病気は自分のメッセージ!自分の人生を生きていないと病気になる
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
虫垂炎で死の恐怖を感じた経験。
2回にわたって紹介しました。
➡ あと1日遅れたら死んでいた?命の大切さを学んだ高校生の経験
➡自分に起きることは必然!手術後の苦しみが生きる喜びという経験
なんで、虫垂炎なんかになるんだ!?
まったくついていない。
当時高校生だった僕は、思いましたよ。
でも今考えると、それは虫垂炎を僕が起こさせていたような気がするんです。
病気になるのは目的があるから?
何をバカなことを言ってるの?
そう思われるかもしれません。
虫垂炎を悪化させ、結局40日間入院。
途中からは、病院から高校へ通っていました。
あの頃を思い出すと、入院していることが心地良かったように思えるんです。
手術後は、母親がつきっきりで看病。
友だちも気にかけて時々来てくれる。
看護師さんも優しい言葉をかけてくれる。
病気になることで、自分に注目してもらえることが目的になっていたのかなと感じます。
特に、母親が関わってくれること。
これは自分の無意識の部分で、欲求を満たす最善の方法だったのではないかな?
病気は、自分の無意識の部分でなにか知らせようとしているサインなのではないか?
それはこの本を読んでさらに強く感じています。
自分の人生を生きていないとき、人は病気になる
この本の目次には次のようなことが書かれています。
・病気は「本当の自分」からの大切なメッセージ
・「敵」だと思っているうちは、病気はやめられない
・「失いたくないもの」に執着すると、病気をつづけてしまう
・脳の動かし方を変えれば、病気はやめられる
・許していない自分に気づき、受け入れていく
・「私のことは私が決める」のを許していく
・脳はあなたの発する言葉を「真実」とするために活動する
・「病気を治す」という言葉を使うと、病気は長引いてしまう
他にもいろんなことが書かれていますが、気になったところをピックアップしてみました。
高校生の頃の僕は、自分の生き方なんてしていませんでした。
高校3年の頃の僕。
本当の自分を出せない。
いつも気を遣っている。
ハッキリ言って、さえない高校生。
毎日高校へ行くのが嫌でした。
虫垂炎は、なるべくしてなった。
僕はそう思います。
自分に嘘をついて生きるのはやめたほうがいい
すごい健康に気を遣っている人が、病気になる。
毎日タバコ吸いまくっている人が、健康でいる。
こういうことって、ありますよね?
実は僕の父親がそうです。
食生活とかすごく気を遣っています。
仕事柄、身体も良く動かしています。
お酒は飲みますがタバコは吸いません。
夜の9時までには寝ます。
ストレスとは無縁なのに、数年前胃がんになりました。
早期発見で、今は元気に過ごせています。
なんで、健康な生活している親父がガン!?
僕は思いましたよ。
でも今回紹介した本を読んでみて、なんとなくガンになる理由もわかります。
本当の父親は戦死し、父親の弟が父となり、あまり愛情をかけてもらえなかった僕の親父。
本当の自分を出すことは難しかったようです。
それが胃がんにつながっているかどうか、確証はどこにもありませんよ。
でも僕は、なんとなくそんな気がします。
自分にうそをつくことなく生きる。
現代社会では、とても難しいかもしれません。
でも少しでも、自分らしく生きれる人が増えてほしい。
そんなお手伝いができればと考えています。
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