怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
昨日は茨城県ひたちなか市立勝田第一中学校3年生の皆さんへキャリア教育講演をさせていただきました。
僕に依頼をくださったPTA役員のかたが、水戸観光をしてから中学校へ連れて行ってくださりました。
水戸駅の改札をでるとビックリ!
これをもって待っていてくださったんです。
もう、感激!
本当にありがとうございます。
偕楽園など観光もできました。
さて、勝田第一中学校へ。
玄関に手作りの歓迎メッセージ。
またまた感激!
久々の中学生対象講演。
それも初の茨城県。
3年生だけで280人。
ワクワクドキドキでしたが、みんな僕の話に反応してくれるし、とっても素直に受け入れてくれる純粋な中学生ですごく楽しく講演させていただきました。
大変ありがとうございます。
思春期は自分探しで自分に向きあう時期
さて中学生って、難しいってよく耳にします。
その難しさってなんでしょうね?
親や教師から見た基準の難しさかもしれません。
中学生自身が、自分は難しい人だと思って行動しているわけじゃないですから。
思春期はアイデンティティを確立する時期と言われます。
アイデンティティ=自我同一性
簡単に言えば
「自分はなにものかを認識する」
ってこと。
他人と自分比べたりしながら、自分に向きあう時期です。
「自分はこんな人間だ」
これを自分なりに見つけて答えを出す。
これが思春期なんですよね。
だから、イライラすることもありますし、ぶっきらぼうになることもあります。
わかっていても素直になれなかったりします。
思春期に感情と上手につき合えるようになると効果的
だからこの時期に、親や教師が
「あなたは◯◯な人だ」
と決めつけるのは危険なのです。
だって、まだ自分を探しているんですから。
それなのに、大人が決めつけるって?
これは、自分で探すしかないんですよ。
でも親や教師は人生を長く生きているので、ついつい言いたくなるんです。
「あなたは◯◯だから、こういう方向へ進んだらいいよ」
これは言っちゃダメ。
子どもの人生を決めるのは、子ども自身ですから。
子どもが、自分に向きあってより良い生き方をするために、昨日の講演ではアンガーマネジメントや言葉や思考についてたくさん話をさせていただきました。
自分の感情と上手につき合える。
それは間違いなく、人生を豊かにします。
さらに僕の生き方についても。
なにか生き方のヒントになればうれしいですね。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
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