子供は親に認められたい!子供のやる気を引き出す親の声のかけ方
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
「まあー!何も言わずに洗濯干してくれたんだね!」
妻がこういってくれました。
当たり前の行動にも反応する大切さ
最近の妻は、仕事量がすごく増えてます。
だから洗濯くらいでも干そう。
そう思って干していると、妻がそう言ってくれました。
「洗濯を干すくらいで、『俺が洗濯干したぞ!』なんて言ってたらいかんよ」
と、妻へ返しました。
でも、以前の僕だったら言ってたんですけどね(笑)
それを知っている妻だから
「まあー!何も言わずに洗濯干してくれたんだね!」
と、わざわざ言ってくれたわけです。
当たり前の行動にも反応してくれると、すごく嬉しいものです。
子供は親に認めてもらいたい
もし妻が
「私が忙しいときに、夫が洗濯を干すのは当然」
と思っていれば、今回のような声のかけ方はありませんよね。
もちろん、僕も当然だと思ってやってます。
でも、そこへ『一言』あると違うんです。
それは、承認欲求を満たすからなんですよ。
マズローの欲求5段階説でも言えば、4段目の部分。
自分がやったことに対して、認められる。
これってすごく大事ですよね。
子育てでも同じですよ。
子供は親に認めてもらいたいんです。
さらに、子どもも大人もおなじ。
人はいくつになっても認められたいんです。
子供のやる気を引き出すのは親の声のかけ方しだい
承認欲求が満たされるから、もっと自分を成長させようって気持ちになれる。
それが、自己実現の欲求。
自分の心の土台がしっかりと築かれる。
しっかりとした土台があるからこそ、もっと自分を成長させようとできるわけです。
なのに、自己実現の欲求ばかり求めていませんか?
「もっと頑張れ!」
「まだまだやれる!」
そんな声のかけ方ばかりするから、子どもはしんどくなるんです。
モチベーションは下がるばかり。
自己実現って、親から言われてやるものじゃない。
心から自分がやろうと思ってするもの。
だから、親は何も言う必要はないのです。
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