要求基準を下げると効果絶大!夫へも子供へも要求基準を下げる
怒りの取り扱いアドバイザー&元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
最近の妻は、スクールカウンセラーの仕事が今までにないくらいの忙しさ。
何で忙しいのかは、守秘義務があるのでわかりません。
でも、明らかに仕事量がキャパを超えています。
だから、前回のブログのようなことも起きます。
➡妻は不機嫌じゃない!自分の気持ちを受け取めると妻を理解できる
妻の代わりに夕食に焼きそばを準備した夫
昨日の帰宅時刻は21時。
本来の時間から、3時間も延長。
昨日は妻から夕方電話が入りました。
妻「急に相談が入ったから、かなり遅くなりそう。冷蔵庫に焼きそばの材料は入っているし、なにか買ってくれてもいいから、晩御飯お願いしてもいい?」
僕「まあー、大変じゃなあ。わかった。焼きそばにするわ」
妻「ごめんねー。助かるー!」
さて、僕たち夫婦の会話を見て、どんなことを思います?
・いなっちは協力的でステキ!
・焼きそば焼くくらい当たり前!妻が帰れないなら当然!
おそらく、焼きそば焼くくらい当たり前と思うでしょう。
僕も当然のことだと思います。
でも、普段晩御飯を作らないぼく。
➡子供も親もできている部分を見る!後ろめたさ感じるからイライラ
焼きそばを焼いてくれてうれしいと喜んだ妻
だから僕にとっては、当然のことじゃないんです。
そこを妻も理解してくれているんですよね。
・私が遅くなるとき、夫が夕食を準備するのが当たり前
という基準じゃないのです。
・私が遅くなるとき、夫が夕食を準備してくれると助かる
というすごく低い基準なのです。
低い基準だから、昨日はすごく喜んでくれました。
「焼きそば焼いてくれてすごくうれしい!めっちゃおいしいわ。ありがとう!」
って、喜びを言ってくれたんです。
なんだか申し訳ない気持ちと、うれしい気持ち。
自分が最低限のことをやったけれど、認めてもらえるのは、やっぱり嬉しい。
できることなら、言われなくてもできるようになりたい。
そんな気持ちも湧きおこってきました。
子どもへ要求する基準を下げれば、子供はチャレンジする気持ちが育つ
これは、子育ても同じ。
子どもへ要求する基準が高ければ、子どもが基準に達しなかった時、親は怒ったり残念がったりします。
子どもは、なんとか親に認めてもらおうとします。
でも、どうしても基準に満たないこともあるんです。
そうなると、子どもはこう思うのです。
「僕はダメな人」
「まだまだ努力が足りない」
そうやって、自分を否定するクセがつくのです。
そして、失敗をしないことばかり優先する。
チャレンジする気持ちが育たない。
だから、お母さん、お父さん。
子どもへ要求する基準を下げてみましょうよ。
「これくらいできて当たり前」
じゃなくて
「これができている」
と、子どもを見てください。
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