傾聴力は子育てに必要!親は子供の話に共感して受け止める努力を
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
昨日は、名古屋市星ヶ丘にある(株)スリーウィン様主催のセミナーに登壇させていただきました。
今回は、アンガーマネジメントではなく
傾聴力で人づきあいが楽になる!
今日から使える傾聴力アップ術
子どもの話を聴くことを親はできていない
僕がカウンセラーとして心がけていることを、普段の生活や仕事に活かせるように、自分でゼロから考えたセミナーです。
人の話を聴く。
本当に聴けていますか?
『聞く』と違って『聴く』ですよ。
漢字で書いても違いますよね?
何が違うのか?
それは『心』があるかどうか。
『聴く』には『心』が必要。
相手の心に耳を傾ける。
そして、自分の心を込めてきく。
できているようで、できていないんです。
子どもの話をきいているとき
「それは違うでしょ?」
「どう考えてもおかしいでしょ?」
自分の考えを基準にきいていませんか?
それは、聴いているってことになりません。
自分の価値観との違いを考えているだけ。
子供のありのままを受け止めることが共感となる
本当の傾聴に大切なこととは?
相手の世界観に共感すること。
ありのままを受け止めることなんです。
そんなことをセミナーではお伝えしたり、実際にワークをやって体験していただきました。
参加されたかたの感想です。
色々なことを知れて良かったです。“人は自分を映す鏡”という言葉が1番残りました。自分がつまらない、おもしろくないと思っていたら、相手もつまらない気持ちになるんだとわかった。
自分では聴けてるつもりのことも実は聴けてないのではないかなあと反省させられました。毎回同じことを言う人に対しても、テクニックと共に心からの共感をもって傾聴することで、本人の解決策を自ら発見できることを手助けしていきたいと思います。また、沈黙の時間を恐れることなく、ゆとりをもって待つこともできるようになれたらよいなあと思います。
今まで人の話を心を込めて聴くということを意識したことがありませんでした。今まで以上にしっかり人の話を聴けるよう心したいと思います。返報性の原理についてもブログを読ませていただき、心に染みました。変えられるのは自分だけなので、人の笑顔を向けてもらえる自分になれるよう努力したいと思います。
聴くことの奥深さに気づいていただけたようですね。
アンガーマネジメントと同じで、これもトレーニングしだいでできるようになります。
学んだことを、使っていくこと、練習していくこと。
これが大切ですね。
アンガーマネジメント、コミュニケーション、子育て
子どもから大人まで、岡山発どこへでも
研修や講演のご相談はお気軽にどうぞ!
数人の子育て座談会から企業研修まで対応
企業での社員カウンセリングも対応
この記事へのコメントはありません。