イライラに振り回されない!自分のなりたい姿を演じると変化ある
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
【なりたい人を演じる】
アンガーマネジメントを身につけたとはいえ、車の運転中はイライラすることはよくあります。
イライラしてもいいんです。
感情を抑え込まないこと。
でも、感情が沸き起こった後の行動をどうするかが重要。
イライラに振り回されない運転を一日演じてみる
運転中は、予期せぬことにイラッてなりますよね。
「なんじゃこの車!危ねえなあ!」
これをいちいち口に出されたら、助手席に乗っている妻は迷惑。
「あなたとドライブすると疲れるわ」
こんなことを妻に言われることがあるんです。
「あー!」「もー!」「なんで!」
隣で僕の言葉を聞いている妻はストレスがたまるそうです。
でも、その通りですよね。
イライラすることはあっても、その後にどうするかで、助手席の妻が嫌な気持ちになるかどうかは変わってきますからね。
そこで昨日は、運転中イライラに振り回されない人を一日演じてみることにしたのです。
イライラを防ぐ工夫は簡単にできる
イライラは起こるものとはいえ、イライラを防ぐ努力は必要。
「車間距離を空ける」など、心がけます。
でも、僕の最大の困難な部分は「速度」
制限速度以下で走られると、すごくイライラするんです。
そこで今回は妻へ宣言しました。
「今日は一日、イライラしない運転をするよ!」
すると妻は
「わー!嬉しい!気持ちよくドライブできる。やったー!」
と、喜びを素直に表現してくれたんです。
こうやって宣言し、さらに自分以外の人が応援してくれることで、必ずやり遂げるぞって気持ちになれます。
自分の小さな変化に気づいて自信にすればいい
さらに僕は、今後乗りたい車があります。
それは外国車なんですが、先日もその車に試乗してきました。
そのとき乗った感触がとてもよかったんです。
だから自分の車に乗っているときも、その車に乗っている自分を演じるのです。
そう考えると、外国車に乗る自分がしかめっ面でイライラするのは、すごく格好悪く、その車の品格に合わない。
そんなふうに思えてくるのですよ。
そうやって一日演じると、すごく穏やかな気持ちで運転することができました。
「今日はすごく楽しくドライブできて、良かったよ!」
こんなふうに妻も言ってくれたんです。
こういう小さな成功体験を自分の自信にする。
そうやって少しずつ自分を変えていけばいいんです。
子育てしている自分がしかめっ面で子どもへイライラする姿より、笑顔の姿を大切にしてみる。
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