子供を怒るのは親の都合!子供の才能開花は信じて見守ること
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
これが何かわかりますか?
わかる人は、かなりのゲーム好きでは?
これはゲーム専用のマウス。
片手だけでほとんどの操作ができるらしい。
長男のものです。
実は、4月から就職した長男の会社『1→10drive』は、映像・遊び・スポーツ・ゲームなどを組み合わせたものを作り出しています。
『スマッチ』というシステムを開発した会社。
スマッチとは?
プロジェクター投影したスクリーンをタッチで操作することができるスマートシステムです。
引用:1→10driveウェブサイトより
簡単に言えば、壁や床に映っている映像を触ると、その映像が実際に触られたように反応するようなシステム。
僕も詳しくないのですが、きっと合っていると思います(笑)
ちなみに、長男の会社『1→10drive』のウェブサイトへ長男も紹介されていますので、どれが長男か探してみてくださいね。→こちらをクリック
眼鏡をかけることになった長男の驚きの反応とは?
今ではすごいクリエイティブな仕事をしてる長男。
幼い頃から、ゲーム大好き。
1日1時間の約束はあってないようなもの。
結局3時間はしてたのでは?
ご飯、風呂、寝る時間が守れていればOK.
それくらいの適当な約束でした。
ただ、やはり目には影響出ます。
小学校5年だったか?
学校の視力検査で引っかかった長男。
眼科へ行って検査の結果、眼鏡をかけること決定。
そのとき泣いたのです。
それも嗚咽。
なぜ、眼鏡をかけることになっただけで嗚咽なのか?
父親に怒られることが一番嫌だった長男
「ゲームしすぎると目が悪くなるぞ!」
と、僕はよく言ってました。
それが現実になってしまったのです。
その頃アンガーマネジメントなんて知らなかった僕は、機嫌で怒っていました。
だから僕に怒られることが、一番嫌だったのです。
案の定、家に帰ってきて報告を聞いた僕は
「言うこと聞かんけえ、こんなことになるんじゃろうが!」
と、イライラ感満載で長男に怒った記憶があります。
そうなると、長男はさらに号泣。
今思えば、そこまで長男を追い詰める必要はなかったと反省。
怒るのは親の都合で子供のためになってない
眼鏡をかけることになったことに、そこまで怒る必要があったか?
全く必要ないです。
いったん悪くなった視力。
怒って変えられるわけじゃないですよね。
僕は結局自分の都合で怒っていただけ。
・眼鏡をかけることで、余分な出費がかかる。
・自分が目がいいので悪くなることが許せない
こういう自分勝手な都合で、自分の思い通りにならないからイライラして長男に怒っていたように思います。
本当に情けない。
子供を信じて見守ることが才能を開花させる
だからといって、ゲームを禁止にはしませんでしたよ。
宿題、寝ること、食べること、習い事、やることはやってましたから。
それに友達や弟妹と楽しそうにやってましたからね。
よく心配されるような、依存的な感じではありませんでした。
ゲーム、楽器、パソコン・・・。
それが今の仕事の基盤となりました。
映像と音楽の融合を目指すエンジニア。
「仕事やってるのか?趣味をやってるのか?仕事と趣味の境目がよく判らない」
こんなことを長男は言いました。
そのときのブログ
→子供が仕事で悩まず人生を楽しむ!親は自分の人生を生きること
目が悪くなるのは、当然ですよね。
スポーツを本気でやれば、どこかにケガや故障が出てきます。
それと同じじゃないでしょうか?
それより、子どもが本気でやりたいことやっていることのほうが素晴らしい。
だから、親は子どもを信じて見守るだけでいい。
それが。子どもの才能を開花させることにもなると思うんです。
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