怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師いなっち先生こと稲田尚久です。
転勤、退職、新採用、移動の時期。
1年前、僕は教師生活24年を退職した日。
保護者のかたや教え子から花束やメッセージをいただいた感動は忘れられません。
子どもが世話になった先生が転勤となったら?
子供がすごくお世話になった先生が転勤。
・子供が学校休みがちだった。
・子供に発達の凸凹がある。
こういったことを理解してもらえていた場合、その先生がいなくなるとすごく不安ですよね。
「次の先生も我が子のことを理解してもらえるのだろうか?」
こういった気持ちになることでしょう。
そんなときは、遠慮せず学校へ連絡とっていいんですよ。
新しいクラス、新しい担任、子どもや親の不安を伝えればいいんです。
それは新しい担任が決まらなくても、学年主任や管理職など、話のしやすい先生に時間をとってもえばいいですよ。
学校へ要望を伝えることはクレーマーではない
「でもそんなこと言いに行ったら、クレーマーって思われない?」
心配しなくていいですよ。学校としても助かるんです。
全ての要望に応えられないかもしれませんが、親と学校とが子どものために必要なことを確認しておけば、より良い方向へ進めることができます。
逆に何も知らないまま新学期が始まって、ハプニングのほうが困りますからね。
先生とは遠慮せず言い合える仲になっておく
そして先生と話がしやすい関係を築いておくことも大切。疑問や不安は率直に聞けばいいです。砕けた言い方でいいと思いますよ。
「先生、ちょっと聞いてもらえる?」
僕はこんな感じで言ってこられるほうが、すごく肩の力が抜けてやりやすかったです。
ただ若い先生の場合、砕けすぎると圧倒される先生もいるので、様子を見ながらのほうがいいかも。
あとは、話を聴いてもらうときと、終わったときに一言付け加えておけば、先生も嬉しいです。
「先生、年度初めの忙しい時に時間取ってくれて助かります」
「先生、頼りにしてますから、今後もよろしくお願いします」
この言葉があるだけで、全然モチベーションが違ってきますからね。
もちろん先生も、親御さんへの言葉を忘れちゃいけませんよ。
先生と仲良くなるにはPTA役員になればいい
そうは言っても「親しく話せる先生がいない」というあなた。
PTA役員になればいいんです。
本部じゃなくても、学級単位や学年単位で何かしら役があります。
そうすれば、知らない先生とも話ができます。
学校へ行く回数も増えますから、いろんな情報も先取り出来たり、先生にちょっと話を聴いてもらったり、メリットがありますよ。
そして、今までと違った視点で子どもへ関われるんですよ。
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