子供の自己肯定感の育て方!比べない子育てがなぜ子どもに良いの?
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
日本全国のお父さんお母さん。
もし、パートナーから次のように言われたら?
「隣の旦那さんって、あなたと違って優しくていいよね」
「隣の奥さんって、君と違っていつも綺麗でいいよね」
大激怒でしょ?
比べる子育ては子どもを不幸にします
子供だって同じですよ。
「隣のA君はテストの点がいいのに、あなたはまったく・・・」
「お姉ちゃんはこんなことしなかったよ!」
こうやって、何気なく言っている比較の言葉。
実は子供の心は深く傷ついています。
「僕はテストの点が悪いからダメなんだ」
「私はお姉ちゃんみたいにできないからダメなんだ」
そして、子どもの脳へは無意識の記憶として深く刻まれます。
人の行動の約90%は無意識と言われるんです。
ということは、親の何気ない否定的な言葉が、子どもの行動に制限かけてしまっているわけです。
子供の能力に蓋をし、子供を不幸にしているのです。
子供の自己肯定感はありのままを認めることで育つ
それならば、どうすればいいのか?
長所を短所に変えてみる。
できないことに目を向けるより、できていることを見る。
前回のブログも参考にご覧ください
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子どもの短所は変えられる!思春期の子供が自信を持てる親の声のかけ方
長所も短所も子どもの全てを『認める』
そうなんです。認めるということ。
できないことも、できることも、その子どもの全てです。
自己肯定感の高い子供は困難も乗り越えられます
ありのままの子どもを認める?
じゃあ、子供のできないことができないままでいいの?
それって、放任じゃないの?
そう思われるかもしれませんね。
それは、放任ではなく『信じる』ということ。
親が子供を信じていれば、子どもも安心します。
自己肯定感高い子供は、思春期あたりからは親からあれこれ言われたり、されたりしなくても安心しています。
見えない部分で親子の絆はつながっています。
だから、自分からいろんなことにチャレンジしていきますよ。
入試も子どものありのままを認めてやればいい
入試の時期は、子ども親も不安がいっぱい。
不安を口に出したり、ガミガミ言ったり・・・。
言えば言うだけ子どもへ悪影響与えます。
さらに、他の子どもと比べたりすれば、間違いなく自信を失うでしょう。
入試の時期も親はドンと構えて、見守ればいい。
「もっと頑張らないとダメでしょ!」
言わなくていいんです。
ありのままを認めてください。
これは親にとって修行ですけどね。
親も子どもから育ててもらっているんです。
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