怒り、イライラで悩むのは子育てする親だけでなく保育士も同じ
怒りの取り扱いアドバイザー・元中学校教師
いなっち先生こと稲田尚久です。
この写真何だと思います?
職員室の扉にいなっち先生の写真が!?
じつはこれ、一昨日研修させていただいた広島市の保育園。
社会福祉法人ひまわり福祉会ひまわりいしうち保育園様。
職員の皆様へ26名へアンガーマネジメントを学んでいただきました。
夜7時から9時までという時間帯。
仕事の疲れもピークなはず。
でも、先生方はすごく熱心にそして笑い声いっぱい。
グループワークも大変盛り上がりました。
研修終了後、僕をカメラでパシャ!
翌日、その先生が職員室の出入り口へ貼ってくださったそうです。
いったいなぜ?
その真相はブログ後半のお楽しみに!
保育士さんも怒りの感情で悩んでいた
普段、保育をする中で「今日もいやな怒り方をしてしまった…」と毎日感じています。でも、怒りをどうすることもできなくて、「怒ってはダメ…今日は怒らない…」と呪文のように保育して、我慢はするけど、結局大爆発。ホント、自分は嫌だし、でも言わなきゃいけないときは必ずあるし「どうすればいん?」て、それ自体もイライラの原因。
こんな感想をいただきました。
これは、この保育士さんに限らないと思います。
子どもに関わる仕事をする人は経験することが多いです。
また、子育てしている親御さんも同じでしょう。
怒ってもいいんです。ただし…
相手を傷つけない怒り方を身につけること
先ほどの感想の続き。
そんな気持ちを昨日、自分以外の先生(第三者)から言われてスッキリ…?ホッとしました。からの『怒っても良い。怒り方を身につけよう』という言葉。「そんなに怒らんでもいんじゃないの?」はよく聞くけど、『怒っても良い。怒り方が正しければ』は初めてでした。それだけでも気持ちは少し楽になるし、「怒り方、学びたい!」と思います。
「怒ることはダメ!」
そう思い込んでいる人多いです。
実は違うんですよ。
怒ってもいいんです。
それを知って、安心される人が多いですね。
ただし、怒り方が問題。
人・自分・モノを傷つけない怒り方をする
怒って後悔。
怒れず後悔。
怒りで後悔せず、怒りと上手に付き合っていけるといいですね。
怒りは連鎖します。
誰かが傷つきます。
他人も自分も大切にできるようになる。
後悔しないために、アンガーマネジメント!
何を学ぶかより、誰から学ぶか?
これって大きいですよ。
保育士さんと調理員さん全員から、すごく高評価いただきました。
その理由とは?
先生のトーク力がとびぬけていて、スッと話が入ってきました。研修には何回も参加したことはありますが、こんなにも “へぇ~” “こんなことよくある” “えー!実践してみよう!”と思えたのは初めてでした。
研修であんなに笑ったのは初めてでした。とても楽しくとても勉強になりました。
ユーモアたっぷりで笑いの中にも伝わることが多く、わかりやすく、あっという間の2時間でとても楽しい時間でした。
ありがたい感想に感激しています。
僕の進め方だけでなく、職員の皆さんの雰囲気が日ごろからいいんだろうなあって、伝わってきました。
いなっち先生の写真が貼られた理由とは?
さて、いったい僕の写真は何のためか?
この感想が答えです。
先生の写真を保育園の事務所のドアに貼らせていただきました。毎日先生の顔を見て6秒を心がけていきます。
ありがとうございます。
今後もよろしくお願いいたします。
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